大宮アルディージャのサポーター目線で気がついたことなどを思いのままに記録しています。

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サッカー審判

ヘディングの競り合いでのファールの見極め方

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上手だなぁと思うサッカーの主審は、コーナーキックやフリーキックなどのセットプレーで割と細かくファールを取ることが多い気がします。つまり、ヘディングの競り合いのジャッジが割と厳しいです。

ただし、ゲームを観戦する立場だと「え?今のは何がファールなの?」という思うことのほうが多いです。プレーヤーが倒れないことも多いので、観ていても判定が分かりにくいんですよね。

実際、スタジアムで観戦していると、そんなときの審判に対する野次は、多い気がします。

大宮サポーター目線で言うならば、GK北野のパントキックに反応したムルジャがヘディングで競り合って、相手に倒されているのにファールじゃなかったり、お互い倒れていないのにファールを取られたりとか…。

ジダンのヘディング
photo credit: szapucki via photopin cc

はぁ?どこがファールなんだよ!!
なんて、思わず叫んでしまいます。

一体、主審はどこを見て、どういうジャッジをしているのでしょうか?ベテラン審判の方の話を聞いたり、自分の体験も含めて、ヘディングの競り合いに関するファールのジャッジについてまとめてみました。

手を使うプレーは厳しくジャッジする

空中戦の競り合い中に、手を使うのは危険なプレーのひとつです。ジャンプして空中に浮かんでいる状態のプレーヤーを軽く押してみれば、バランスを崩してしまうのは容易に想像できるでしょう。もちろん、飛ぶ瞬間、手や身体で押すのもファールです。

バランスを崩したまま着地すれば、足を捻挫したり、下手をすれば大怪我につながってしまうからです。特に、少年サッカーならば、なおさら厳しくジャッジすべきでしょう。

ヘディングの競り合いとファール

この事例を図にしてみましたが、ここまでわかりやすければ、ファールはすぐにとれるはず。でも、実際はちょっと押すぐらいのプレーが多いです。

それだけでも空中戦ではバランスを崩すわけでして、この競り合いを主審はよく監視していなければいけません。

手を使わなくてもファールをとる

当然、手で押していない場合でもファールをとる場合があります。いわゆるジャンピングアットと呼ばれる行為は、これにあたります。

ボールに向かいながら肩と肩のぶつかり合うのは、正当なヘディングの競り合いです。しかしながら、肩と肩であっても行き過ぎたプレーはファールだと言われています。

ヘディングの競り合い

ボールの着地点をジャッジする

ヘディングする際、相手のプレーヤーに上から乗っかってしまったり、逆に下になってしまったりするシーンを目にします。

Jリーグの試合でもよくありますよね?
大宮で言えば、ポストプレーヤーになるムルジャや長谷川などがよくやられています。ムルジャが、なぜ今のファールを取らないんだ!と、主審に抗議する姿は何度も目にします。

ヘディングでの競り合いの見極めは難しいですが、とてもわかりやすい判断基準を先輩審判が教えてくれました。

どちらが先にボールの着地点を占有していたかがジャッジのポイントだそう。

たとえば先に味方がボールの着地点へ到達していて、競り合いの結果、相手競技者の上に覆いかかって倒れた場合。
上から覆いかかったことだけを見ると、味方のファールのようにも見えるのですが、ボールの着地点を無謀な力で押し込んできて、相手競技者が下に潜り込んでトリッピングしたという判断のほうが無難。よってこの場合は、下になったプレイヤーのファール。

ヘディングの競り合い

その逆で、相手競技者がボールの着地点へ先に到達している状態で、競り合いの結果、相手の上に乗りかかったら、後から突進してきたプレイヤーのファールです。
ヘディングの競り合い
頭同士の激突も、先ほどと同じように、どちらがボールの着地点を占有していたか。ボールではなく頭に向けてヘディングしたら、その競技者のファールでしょう。

まとめ

ボールの占有権を、無謀、過剰、不用意に侵入するとファールになる。そう覚えておくことにしています。例外もありますが、これを判断基準にするようにしたら急にジャッジに自信が生まれます。

ヘディングの競り合いのジャッジ方法がわかるようになると、スタジアム観戦が奥深く感じられます。選手と審判の駆け引きもわかるようになって楽しいです。

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