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トレセンに選ばれるにはどうすればよい?[少年サッカー]

更新日:

トレセンとは、一体、どんなもの?

あの子トレセンに選ばれたんだ〜なんて、ちょっと羨ましそうに話す子供。
トレセン…。なんだか響きがいいですよね。トレセンに選ばれるのは子供にとって誇りなのかもしれません。

「トレセン」なんてよく耳にしますが、実は漠然としていて本当はなんだかよくわからないという人も多いのではないでしょうか?
実は私もそうでした。サッカーが上手な子がトレセン選ばれて、いつもとは違うところで英才教育される…みたいなイメージ…なんか、そんな感じでしょうか。

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個の技術を磨くのがトレセン制度の目的

日本サッカー協会がトレセン制度を制定するその理由は

日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること

としています。

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photo credit: martinak15 via photopin cc

ゴールデンエイジにあたる12歳ぐらいまでは個を光らせるパーフェクトスキルの習得と定義。ということはつまり、大きな声でチームを鼓舞できるモチベーターのようなプレイヤーは小学生の年代トレセンでは求められていません。チームとしてのプレイは中学生以上の年代で習得できると考えられているからです。

ゴールデンエイジの定義については、関連記事を参考にしてください。
関連記事
ゴールデンエイジ期に運動能力を加速させる方法 その1[少年サッカー]
ゴールデンエイジ期に運動能力を加速させる方法 その2[少年サッカー]


いかに足元が上手いか。テクニックに秀でているか。
ずば抜けた創造性があるか…。

小学生年代(4種)においては、そのような選手を発掘することがトレセン制度の目的です。ただし、地区トレセンの段階(トレセンの入口)では、少年団からの推薦があったり様々な目論見があります。一概に個の技術に秀でた子供だけが選ばれるというわけではありません。

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ベンチ要員だった息子がトレセンに選ばれた理由

事実、スタメン組に入れなかった息子は、地区トレセンに派遣されていました。
息子本人も「え?なんで?」というぐらいですから、上手いプレイヤーが選出されるというのは、地区トレセンに限っては確かな情報ではありません。

スタメンにもなれずベンチを暖めるのが専門だった息子が、なぜ、トレセンに行けたのか?後にコーチからその真意を尋ねたところ、「ちゃんとコーチの指示を聞いて理解しようと努力していたから」と言われました。もちろん、それは嘘ではないでしょう。しかし、真意はおそらく違います。

普段試合に帯同してもゲームに出られないのだから、その間、トレセンに行って練習していたほうがよほど成長できる…と踏んだからでしょう。鍛えれば上手くなる可能性があると判断してくれたのはありがたい話でした。

何度も言いますが地区トレセンですと、そのようなことがあるくらいですから、技術のある子だけが選ばれる…というわけではありません。トレセンの根本は、個を磨くことが目的。トレセンは選ばれてからが真剣勝負なのです。そこから先は、本当に可能性がないと上には進めません。

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photo credit: khairilfz via photopin cc

トレセン制度システム

ここでトレセン制度についてまとめてみます。
トレセンとは、ナショナルトレーニングセンター制度の略称です。日本国内におけるサッカー選手育成システムを意味しています。

日本サッカー協会のホームページに掲載されているトレセン制度のシステム図を見ると一目瞭然です。

http://www.jfa.jp/youth_development/national_tracen/

ナショナルトレセンの上に、あこがれの日本代表が各年代ごとに存在しています。

図を見ると地区トレセン→都道府県トレセン→9地域トレセン→ナショナルトレセンと、ピラミッド式にシステム化されているのがわかります。

地区トレセンに選出されると、そのメンバーの中でさらにふるいにかけられます。各カテゴリで最終的に残ったメンバーが上のカテゴリーへと進んでいくのです。

トレセンで重視されること

4種地区トレセンの練習を見ているとどんな子が評価されているかなんとなくわかってきます。

  • 自主性、自発的、積極性があること
  • リーダーシップがとれる
  • 考えていることを他人に明確に伝えることができる
  • 創造力がある
  • 体格が大きい、または体感が強い
  • キック力がある
  • ドリブルが上手い・キープ力がある
  • 俊足である

自主性がなく親や周りの子供の意見を待つだけではトレセンで生き残れません。
人間性も見ているといえばそれまでですが、サッカーのプレーは、自主的な発想力が欠かせなません。

自ら考え、自ら行動する。
いくら技術があっても、当たり前のことを当たり前のようにできる能力がないと、やはり良いパスも出せませんし、ゴールだって生まれません。つまり、優れたプレイヤーとして成長する見込みを見出すことができないのです。

だからこそトレセンの練習では、ポジションは子供同士で決めさせたり、誰がいつ何をするかについてコーチがいちいち手助けしません。子供の判断を尊重します。そんなとき、おどおどしている子は厳しいです。

ポジション別にみる選考基準はどうでしょう。
メンタル的な部分同様、サッカースキルの問題は選考基準のポイントです。

DFの場合、キック力が強かったり身長があると絶対に有利です。
MFやFWはキック力、ドリブル、キープ力があるといったスキルは評価されやすいようです。
どのポジションでも俊敏な動きができる子供は、大きな武器になっていました。

トレセンの感想

さて、最後に息子が地区トレセンに参加し、感じたことを記録しておきます。
子供本人に、上に行けるすぐれた能力はありませんでしたので、あくまでも地区トレセンに参加した感想にとどめておきます。
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photo credit: Forceusr via photopin cc

まずは子供目線で感じたこと。

  • 他の少年団やクラブチームの子供と練習するため、良い刺激になっていた
  • 新しい友人が違うチーム、違う地区にできる
  • 練習試合などでトレセン仲間と闘うことがあり、試合が楽しくなる
  • 子供が自分の能力を自覚するきっかけになる
  • 所属する少年団以外のコーチに教わることができ、かなり良い刺激になる
  • 練習量が増えるのでやっぱり上手くなる

次に親目線。

  • 他の子供たちが上手すぎて、自分の子供に過度な期待をしなくなった
  • 子供が頑張っていることを素直に褒めてあげたくなった
  • 所属する少年団を客観視することができる
  • 少年団の練習もトレセンの練習も参加していたので極めて多忙だった
  • トレセン用の練習着を購入する必要があり少なからず家計負担が増える

こんなところでしょうか。

もちろん、もっとレベルが高い子供を持つ親だったら感じることも様々でしょう。

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