ブラジルW杯公式試合球「ブラズーカ(Adidas Brazuca)」ついにお披露目、販売開始

ブラズーカ(brazuca)Season 2019
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ブラズーカ(Brazuca)、ついにお披露目

2014年ブラジルワールドカップで使用される大会公式球「ブラズーカ(Brazuca)」が、お披露目されました。

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ワールドカップ公式球「adidas Brazuca(アディダス ブラズーカ)」

FIFAの公式発表によると、ボールの正式名称は “adidas Brazuca(アディダス ブラズーカ)” 。

「ブラズーカ(Brazuca)」とは、ブラジル国民の誇りを表す言葉らしく、ブラジルのサッカーファン100万人による投票より、支持率77.8%を獲得。この名前が付けられた。ちなみに、他に候補があがっていたのは「Bossa Nova(ボサノバ)」14.6%、「Carnavalesca(カルナバレスカ)」7.6%だそう。
ブラズーカ支持率

FIFAのバルク事務局長は

ブラズーカ(Brazuca)は、
タンゴやアステカなどと同じように、
他のワールドカップ球とともに歴史に残るはずさ。
そんな大会公式球をブラジルのファンと一緒に決められてよかった

と話しています。
出典元:FIFA.com

で、ネットでリークされていたブラズーカ(Brazuca)はこんな感じ。

ブラズーカの宣伝ポスターとはだいぶ違うようですね。

adidas Brazuca(アディダス ブラズーカ)の特徴

adidas Brazuca(アディダス ブラズーカ)の特徴は、以下のとおり。

  • 高品質の「ラテックス(天然ゴム)チューブ」が高レベルなリバウンドを実現。爆発的な反発力を生み出す。
  • ボール表面に、接合面とは別にエアログルーブという溝を施し、ボール周囲の気流を一定に保つことで、安定した飛行軌道を実現。
  • 新カーカス構造(ボールの中間層となる織布部の強度を機械縫いとラミネーション技術の組み合わせで均一にする工法)を搭載。
  • パネル同士を「サーマルボンディング(熱接合)」することにより耐磨耗性と耐吸水性が飛躍的に向上。 ・あらゆる環境下で変わらぬパフォーマンスを発揮します。
  • 素材のソフト感を損なわないラテックスチューブを使用している関係で、徐々に空気が漏れる構造。
  • JFA検定球(日本国内の公式戦での使用が可能です。
  • FIFA Approved:FIFAが制定した丸さ、吸水性、跳ね返り、圧力低下など7つの検定規準をクリアした最高品質のボール。
  • シュリンクパック。化粧箱入り。

ブラズーカの特徴が忠実に再現されているのは、W杯公式試合球に限ります。

ブラズーカの種類

W杯で使用されるブラズーカは、2014年末より販売開始されました(予約販売開始基幹も含む)。

一口にブラズーカといっても、いろいろ種類があります。
レプリカも含めるとボールの主な種類は以下のとおり。

決勝で使用される公式球

W杯決勝で使用される公式球がこれ。価格相場は15,000円〜17,000円ぐらい。とても手が出ませんね。

決勝ボール検定球

次に高いのが検定球。公式戦でも使用できるボールです。相場は5千円前後となっています。

予選リーグなどでも使用される公式試合球

こちらは決勝ボールと比べると少し安くて14,000円前後が相場。

ブラズーカのレプリカ球

その他はこんな感じ。

これに加え、ブラズーカの小学生用としてあるのは以下のとおり。

  • アディダス ブラズーカ キッズ 2014 全日本少年サッカー大会 公式試合球 4号 ¥5,040
  • アディダス ブラズーカ キッズ 4号 ¥5,040
  • アディダス ブラズーカ グライダー 4号(ブルー) ¥4,515
  • アディダス ブラズーカ グライダー 4号(ライム) ¥4,515
  • アディダス ブラズーカ グライダー 4号(オレンジ) ¥4,515
  • アディダス ブラズーカ ジュニア 軽量290g 4号 ¥3,675

が、ラインナップとして揃ったようです。
他にも、フットサル用やサインボール用なども揃っています。

いろいろ販売されていますが、本物は縫い目が少ないやつで1万円以上。
その他は、みんなレプリカなんですね。