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大熊清監督、今のチーム状況をこう見ている

大熊清監督大宮アルディージャ

今朝、新聞を広げてみると大宮の情報紙「assist」が折り込まれていました。
内容は、大熊清監督のインタビュー。どんなチーム作りをしているのかが、テーマとなっています。
大熊清監督

フィジカルコンディションと戦術

フィジカルコンディションは、80〜90%の状態である。

開幕を今週末に控えていますから、もっと上がっていると見てよいでしょう。

ここ一週間前からチームの方向性(戦術)について話し始めた。

インタビュー時期が不明ですが、戦術についてはこれからという段階でしょうか?

今までは選手個々の引き出しがどの程度あるか、各々のコンビネーションはどうかをみてきた

先日、秋田豊氏が指摘していた状況に近いのは間違いなさそう。秋田氏はこの状況を仕上がりが遅いと見ているようです。

また、新体制発表時に「大宮の選手がおとなしい」と語っていた件については、

だんだんと活性化しています。

と証言。各選手同士の要求や意見については、少しずつ…といったところでしょうか。

選手に対する要求は3つ

選手については次の3点の要求をしているそう。

  • 全力を尽くせ
  • サッカーを楽しめ
  • 自分だけでなくチームや他人のことを考えろ

戦術のことはこの時期に明らかにできないのもあるのでしょう。インタビューで伝えられていたのは、精神論がほとんどです。特に3つ目にあげていた「他人のことも考えろ」は、一流選手の条件として挙げていました。勝つチームにする。そのためには全員が同じ方向を見ていなければなりません。そのための最低条件がこの3つなのでしょう。

大宮の懸念材料

最後に、大宮の懸念材料を挙げていました。
それは、リバウンドメンタリティ。連敗や劣勢に立たされた時、どれだけポジティブになれるか。逆に言えば、精神力の弱さが大宮の弱点といえます。さらには、他チームに比べて能力が決して高くないということも認めているのだと思います。

メンタルケアが今年の課題

今季、大宮は守備にまわる時間が多くなるような気がしますが、素人目には予測不能。ここまでのところ大熊体制の大宮は、メンタルで崩れないようケアしている様子です。

ACLを戦う横浜と対峙する開幕戦。フィジカル的には大宮が有利になるわけですが、結果はどう出るのでしょうか。