鳥栖戦について。2000年に大宮に在籍していた佐藤悠介氏と実況の八塚浩氏のコメントを紹介します。
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実況の八塚氏:佐藤(佐藤悠介)さんから見て大宮の何を治すのが特効薬になるんですか?
佐藤氏: 前節新潟戦の反省というところで、コンパクトフィールドを保ちながらボールホルダーへのプレッシャー対してのプレッシャーは行けていたと思うんですよね。だだ、獲ったボールのファーストパスがなかなかムルジャ、ズラタン、家長に入らなかった。良い形で前を向いて勝負するカタチはそんなになかったと思うんですよね。
あとは攻撃の回数、相手に脅威を与えるのがちょっと単発すぎるかな。チーム全体としてボールがなかなか前にはいらない。横の幅は使えているけども、縦の深みというところのバランスが良くないのかなというのは感じましたね。
最初に家長の位置、あるいはズラタンの位置も違うようなスタートをしてシステムの変更をしたんですが、さほど影響はなかったですか?
佐藤氏: まぁ、そうですね。新潟戦後半、泉澤を入れることによって負けはしましたけれど変化は出たと思うですよ。直近の天皇杯のパフォーマンスをみて、こういうカタチにいったと思うんですけれども…。
やはり大宮の研究も鳥栖の吉田監督を始めコーチングスタッフがしていたと思いますし、どこを潰して自分たち良さを出すのかというのが鳥栖のほうがチームとしてのコンセプトが明確だったという感じはしますよね。
でも、両チームともブロックを作れらたところではさほど崩しきれてなかったんですよ。でも吉田監督が挙げていた前半のポイント「背後」というところでは勝敗がついたという感じです。
ズラタンのPKやムルジャのクロスバーに弾かれたヘッドは不運でした。守備が改善されないまま次節さいたまダービーに挑むこととなってしまったのはとっても残念です。とはいえ、ダービーは別物です。ホントに頼みますよ。
大熊監督や鈴木社長については…………やめておきます。