今朝の朝刊。大宮アルディージャの情報誌「アシスト」が折り込まれていました。W杯で頭がいっぱいでしたが、大宮のことも忘れちゃいけませんよね。
大熊監督のインタビューを、超個人的なツッコミを織り交ぜながらのエントリーです。
前半戦は何もできなかった!?
――リーグ戦開幕後、チームにとってできたことと、できなかったことは?
今年のチームは昨年まで中心だった選手が移籍し、新しい選手を迎え入れてチームづくりをしてきました。
ノヴァコビッチ(清水)、青木(浦和)、下平(横浜FM)…。大宮に残って欲しかったガチメンたちが去ったけど、代わりに家長、ラドンチッチ、横山、増田らを補強したんだった。
特に家長の補強はワクワクしたし、全シーズンのラドンチッチの活躍はある程度の得点源になると期待してたっけ…。
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しかし、攻守にわたるチームの「軸」となる選手のケガもあり、
まだ、チームはできあがっていないと感じています。
それにしてもチームができるの、長いなぁー。
チーズづくりと間違えてたりして。。。
怪我をしたズラタン、金澤、北野らが家長と融合してチームづくりをグイグイとしていくつもりが、怪我されてズッコケちゃったんだから仕方ないのかな。
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とはいえ、怪我だけが不調の原因ではなかったはず。
期待のラドンチッチの不発が大きいと思います。そうそう、怪我のカルニーニョスの起用法も早く見つけてあげないと。
…で、――リーグ戦開幕後、チームにとってできたことと、できなかったことは?
という質問に対して、大熊監督の答えはこれで終わり。
できたところと、できなかったことは?と質問されているのに、できたことには触れられていません。
つまりチームとしてできたことはゼロ!…ってことなのか!?
半年を棒に振ったといえばネガティブ野郎なんて言われそうだけど、やっぱり後半戦もやっぱり心配だなぁ。
大熊さん、攻撃についてはどうなの?
チームが苦しい時の得点源が今はセンターバックの2人です。
ヨンチョル、ラドンチッチ、ズラタン、そして富山…。アタッカーは悔しいけれど低調気味でした。
そんな中、大熊監督が菊地と高橋のセンターバックによせる期待が大きかったのは当然でしょう。
得点を重ねていくには「個」の力と「グループ(チーム)」の力の両方が必要だと思うのですが、
最後はやはり「個」の力が必要になります。選手たちはその両方でレベルアップしていかなければと自覚してもらっています。
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ん!どっちなんだ?そんな指示で迷いはしないのかな?
まずはチームとしてチカラを発揮しよう。そこにこのチカラを加えよう…とかなら分かるんだけど。
大熊さんが言いたかったのは、FWの選手がとにかく点を入れてこいっていうことなのか?
GKは良い競争ができている
4人のゴールキーパーがいますが、良い競争ができています。
キーパーに求めるのはやはりシビアな試合でファインプレーができるかどうか。
キーパーのプレーが勝敗を、分けることになりますので、
そういう力をつけてほしいと思います。
たしかに北野が怪我している間に清水が上がってきたし、
江角だってベテランの気迫を見せている。
そういう守護神争いは見ていて楽しい。
GKについては満足して良いレベルにいると考えているのでしょう。

今大会はイケてなかったスペインの守護神カシージャス。離婚もしたし、ツイてなかったんだろうなぁ。
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守備はオプションを模索中
では、ディフェンス陣はどうなのかな?
ディフェンスについては、今井をセンターバックにすることで高橋の攻撃力を生かすというオプションもあります。
そのあたり、どんな選手起用でいくかは見極めていきたいと思います。
前半終了前、今井をCBとして使っていたことについての言及ですね。
ディフェンスについては
という言葉を発していますが、
それって守備ではなく攻撃のオプションを模索しているってこと?
それとも守備陣の攻撃オプションを模索しているってことかな?
高橋に対する信頼は厚いことはよくわかりますが、
攻撃陣のオプションについても聞いてみたいところです。
ニューフェイスは出てきたか?
最後にルーキーについても触れています。
――新人の活躍も期待できたヤマザキナビスコカップについては、監督としてどう評価しているのか?
ポイントポイントで起用することで、少しずつ花が開いてきていると思います。ただ、J1リーグはそんなに甘くないので、早く〝咲ききって〟ほしいとと思っています。
泉澤も高瀬もまだまだってとこなんでしょうね。それでも泉澤はずば抜けたドリブルの片鱗を見せてはくれています。これからの大宮を支えてくれることを期待してますよ。