ブラジル人MFマテウスが加入。強化部長は次世代のフッキを見つけてきたのか?

大宮アルディージャ

ブラジルのECバイーアから、MFマテウス選手がレンタル加入しました。

 この度、大宮アルディージャでは、ECバイーア(ブラジル1部)からマテウス選手の加入(期限付き移籍)が決まりましたので、お知らせいたします。

■ポジション:MF
■背番号:42
■生年月日:1994年9月11日(19歳)
■身長/体重:167cm/69kg
■国籍:ブラジル

大宮アルディージャ公式サイト

すでに外国人枠はズラタン、カルニーニョス、ムルジャと3人埋まっています。しかし、人数制限のかからないC契約枠での獲得です。C契約選手については、A契約となる450分以上出場したとしても、契約したシーズンに限ってはA契約選手が25人超えても良いことになっています。

つまり、マテウスが大活躍しても今シーズンはアジア枠を除く外国人4人体制でもOKってことになります。セレソン(ブラジル代表)のフッキも、フロンターレに加入した当初はC契約選手でした。そういう意味では期待が膨らみます。

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マテウスとはどんなプレイヤーなのか

さて、期限付き移籍とはいえ大宮加入したからにはどんな選手なのか気になります。
しかし、2012年に在籍していたイタブナEC(ブラジル1部) 時代の戦績以外は、私が調べた限りでは不明です。

soccerpunter.comによると、6試合に出場し1ゴールを記録。324分プレーし、2試合は途中交代。イエローを通算二枚もらっています。

プレイヤーのデータを網羅する海外サイト、transmatktでさえマテウス選手のデータが登録されていません。まさに未知数の選手のようです。強化部長のブラジル視察の結果、ダイヤの原石であるマテウスを発掘してきたということならば、大歓迎です。

公式サイトに掲載されたマテウス加入レポートによると彼のストロングポイントは、スピードに乗ったプレーとフィニッシュであることと、とにかく背が低いということ。

何でも良いので、マテウスの加入が大宮にとって良い方向に向くことを祈るばかりです。