愛媛に先制を許しながら逆転勝利!監督交代後の初戦で勝利できて、みんなホッと胸をなでおろしたでしょう。先制点を与えてしまった時は、またか…という思いがよぎりましたが、あの河原の先制弾は彼を褒めるべきなのかもしれません。空中に浮いた背後からのボールをワントラップしてボレーシュート…なんて、ありえません!
サイドバックの2人も躍動していましたし、何よりやるべきことが大熊監督よりもハッキリしていました。
ムルジャや大剛などもベンチに温存することができ、渋谷監督はもちろん、大宮サポーターにしてみれば幸先の良い船出だったはずです。
それにしても勝つことがこんなに嬉しいなんて…。やっぱり勝利は良いものですね。
解説者は大宮をどうみたか?
NHKBSでは小島伸幸氏が解説をしていましたが、大宮に対するコメントは
リーグ戦にこの勝利をつなげないと、この勝利の意味がなくなってしまいます。ぜひ!
ぐらいなもので、時間の尺も足りなかったのか満足のいく解説はありませんでした。
一方、スカパー!中継では、元大宮の佐藤悠介氏が解説を担当。新生、渋谷大宮をどのようにとらえたのでしょうか?
佐藤雄介氏による大宮×愛媛戦の振り返り
最初の河原の点から自分たちがやらなければいけないことをうまく整理しながら前半は愛媛がうまく戦えた。しかし愛媛は、一点取られた後に前に出ていくのか、一対一の状況を続けるのかという最終ラインの設定の仕方が少し中途半端になったのではないか?
一方、大宮は今井がボールを持ちながらサイドに数的優位を作れていた。しかしながら、大宮としては恐らく自分たちがやりたいサッカーというのはこの一戦を通してあまりできていなかったと思います。まぁ、カテゴリが違うというラッキーな部分が出ましたよね。
いかにポジティブに捉えられるか
実況:大宮としてはこの価値をいかにポジティブに考えていけるかですよね?
渋谷監督になってから一発目のゲームでしたからね。リーグ戦ではないですけれども、ここで勝つのと負けるのでは大きく違うと思います。チームにとっては非常に前向きな勝利に捉えられると思います。そこは大きかったと思います。
キーパーとの駆け引きを物ともせずに対応できたこと
PKシーン。しっかり和田が狙っていましたよね。アウトでのスルーパス。。。。富山が最後、よく触りました。
PKはいろいろ駆け引きがありましたね。愛媛のGK児玉が「右、右!」って音声に入っていましたが、富山は本当に(児玉から見て)右に蹴りましたよね。
(試合後)選手から笑顔が出ているけれども、やはり勝つということが一番の薬になると思います。少し落ち着きがあると思いますよ、J2が相手とはいえどもね!
次節の鹿島戦について
まぁ、(残り)短い時間ですけれども自分たちのサッカーというものをしっかり構築して、渋谷監督がやりたいサッカーをどれだけ選手がピッチで体現できるかだと思いますよ。相手どうのこうのというよりも、残留を考えたらひとつも落とせないと思いますよ。
まとめ
さぁ、本当の正念場はこれからです。
リーグ戦はすべて勝ち切るカタチでお願いします。
マジで頑張れ!大宮共闘!!!