2014年J1第23節大宮×鹿島戦 2−1
やっと、長い長いトンネルを抜け出すことができました。
高橋のゆりかごダンス、それも一番観たかったシーンが見られて本当に良かったです!ムルジャの決定力も相変わらずスゴイですし、泉澤の積極性あるドリブルも最高でした。家長の献身的なプレーに意外性を感じつつ、金澤やカルニーニョスのプレッシャーも頼もしかったです。
渋谷監督の采配もわかりやすかった。サポーターが疑問に思っていた多くの課題を一挙に解決してくれて、本当にうれしい勝利でした。最高です。
この一戦を解説陣はどのようにとらえたのでしょうか?
アルディージャの御意見番、サッカージャーナリストの戸塚啓氏
状況がこの一戦で変わったわけではないですが、きっかけを掴んだ今日の勝利ですよね!
大きな大きなターニングポイントになりました。監督が変わって気分一新した今日のゲームで、しかもホームで久しぶりの勝利をつかんだというのは、どこから見ても良いとこばかりでした。
これで選手たちも落ち着いてリーグ戦に臨むことができますね。たとえビハインドを背負っても大丈夫だ!俺達は勝つことができるんだという気持ちを持つことができる。選手が今後の戦いにむけて勇気づけることができる勝利ですね。
監督が目指すサッカーへの理解度が高まっていくと思いますし、チーム全体の一体感もファンサポーターの方たちも含めて高まっていくのではな無いでしょうか?
もちろん、まだまだ油断はできないですから、一戦必勝の気持ちで戦っていって欲しいですね。
スカパー!解説、羽中田昌氏のコメント
この鹿島に大宮が勝つっていうのは、ちょっとビックリですよね。勝ち方があったんだなって。ちょっと少ないチャンスでしたけど、うまく融合させた渋谷監督の采配、素晴らしいんじゃないですか?
(泉澤をスターターに起用しましたが、その泉澤の起用が活きたシーンがいくつかありますたよね?)泉澤が効いていたと思いますよね。この存在が、いろいろな意味で鹿島に重圧、プレッシャーをかけていたんじゃないかなと思います。
北野もギリギリのところで好セーブをしていましたよ。大宮の守備はそれほど機能していないところはありましたが、今日は粘れましたね。ムルジャも落ち着いてシュートを決めることができましたし、ストライカーらしい働きでした。
まとめ
戸塚さんは全力で喜んで、羽中田さんは大宮の勝利に驚く。そんな図式でしたが、どんなカタチであれ勝ちは勝ち。これ以上、うれしいものはありません。最高の1日でした。
次節、徳島戦。残留に向けての直接対決ですが、何としても勝利をお願いします♪