大宮の残留パワーが発揮されてきた節目の24節
2014年J1第24節 徳島×大宮戦は0−2の勝利。公式戦3連勝!いやぁ、うれしいですね。
大宮にとって大きいのが、C大阪、甲府、仙台などの下位チームがこぞって敗戦し勝ち点差を縮めたこと。ふりかえれば、第24節は大宮にとって残留パワーが発揮されるターニングポイント。一昨年のリーグ終盤からはじまった21試合負けなしという記録は、24節浦和戦から始まっています。J1昇格後、一番苦しいシーズンであった2007年も24節にさいたまダービーを制し、以降5勝5敗2分勝ち点35で残留を果たしています。
2014年シーズンも24節がターニングポイントになったことは残留に一歩近づいたと信じています!
解説陣が見た大宮
さて、解説者は徳島戦後の大宮をどのようにとらえたのでしょうか。
田淵龍二氏
札幌、神戸でDFとして活躍した地元徳島出身の田淵氏が、24節大宮戦の解説を担当していました。大宮についてのコメントは以下のとおり。
(ムルジャについて)ストライカーとして大事なところで点を決められる。それだけで素晴らしいです。
(渋谷監督について)自然体だし気負いがない。選手としては力を出しやすい環境を作っているのかなという印象を受けました。
大宮の二点目は印象に残りました。全体の流れを決めたし、決して難しいシュートではないように見えますが(そんなことはない)。そこを決めきったシュート。。。
シュートするときにはコース左右あると思いますが、GKと一対一になったときに打つタイミングであるとか距離感だとか、GKとの駆け引き。あれはそういうところが非常に難しい。ムルジャの決定力はさすがだなと思いますね。チーム状況を物語っているのでしょう。
福田正博氏
泉澤にボールが入ったときに何かしてくれるんじゃないかという期待感が高まりますよね。それだけの雰囲気とスキルを持っているし、気持ちも持っているのがいい。
まとめ
徳島まで応援に行ってくれたサポーターの皆さん、応援の声が大きくて頼もしかったです。
それにしてもこの時期の一体感たるや、どのチームにも負けていないですね。