2014年J1第26節大宮×清水戦
素晴らしいゲームでした。
この大一番で会心の一撃!後がないなかで、この本領発揮!残留に向けてチーム力が上昇気流に乗ったと見ても言い過ぎではないでしょう。
個人的には2008年第30節のホーム千葉戦を思い出してしまいました。あの試合も生きるか死ぬかの重要な一戦での勝利でした。清水戦もあの時と同じように、チームから絶対残留しようという強い意志が感じられ、見ている方も胸が熱くなってしまいました。
渋谷体制によってチームが正しい方向を向き始めた気がします。これぞ大宮なのです。
個人的には、審判の講習会出席のためスタジアムに行けなかったので、応援してくれたサポーターの皆さんが羨ましい限りでした。
玉乃淳の解説まとめ
スカパー!の解説は、タマジュンこと玉乃淳氏が担当してくれました。タマジュン節は相変わらず炸裂していましたが、彼の大宮解説をさっそくまとめておきましょう。
大宮の勝利について
大宮の方は良い意味で(チームが)確立されていますよね。システムもしっかり崩さず。ストロングポイントである泉澤の仕掛けであったり、家長のキープ力であったり。徹底してチーム全体が理解した中でそれを体現できていました。
少し残留の兆しが見えてきました。厳しい勝ち点の中、いかに攻撃陣のズラタン、泉澤、家長であったり、(彼らの)良さを出してあげるというところに着眼したのかもしれません。
家長選手と渋谷監督のキーワードの言葉が一緒だったんですよ。一戦必勝!ってね。それだけチームの意思の統一、一体感というのが渋谷監督のインタビューを聞いていても見て取れますよね。
選手も渋谷監督の意図を理解していますよ。家長選手も点を決めた後にベンチの方に向かって、皆で喜び合っていましたけれども、そのシーンをみただけでも、う~ん!大宮強いぞ!残留露天…残留路線に乗っているなと!可能性秘めてますね。
ズラタンが帰国した時に髪の毛を切ったことについて
実況「ズラタンは帰国した時に髪の毛を切ったそうですよ」
玉乃淳「私もスペイン時代に美容室に行きましたが両津勘吉になりましたからね。」
実況「…イメージ通りにならなかったと?」
玉乃淳「出なかったですねー。」
泉澤仁について
玉乃淳「いじられ(キャラ)的にも、ずば抜けているので楽しみですよね」
実況「そういうキャラなんですね?」
玉乃淳「高橋祥平を上回るいじられキャラということで、お馴染みらしいですよ!」
実況「………」
家長昭博について
家長は体の強さが尋常では無いですよね。機動力の水谷に対して、家長は体とお尻で止めようとしますよね。お尻で。
まとめ
とにかくこれで残留の光が見えてきました。ただムルジャと菊地の戦列離脱はダメージが大きいです。
ここは踏ん張りどころ。次節甲府戦、何としてでも勝利なければなりません!大宮共闘です。