2014年J1第27節甲府×大宮0−1。快心の勝利です!
よっしゃぁ~!!!!怒涛の2連勝で、ついに降格圏脱出です。これは大きいです!
思えば、5月3日11節ぶりに降格圏を脱出することができました。本当に長い長いトンネルでした。大宮の残留力は想像以上ですね。
雨の中、一生懸命応援してくれた現地組サポーターの皆さん、本当にご苦労様、そしてありがとう。本当に頭が下がる想いでいっぱいです。
さて、この試合の解説は元日本代表の林健太郎氏。残留争いに転じながらも水を得た魚のように勝利する大宮をどうみたのでしょうか。
大宮の守備は安定してしっかりと集中できていた
苦しい中での2連勝が、どれだけの意味を持つかというのが実感できます。(大宮サポーターの皆さんは)この雨でも来てよかったなぁと思っているでしょうね。
真ん中を固める相手(甲府)に対しては、当然サイドをうまく使っていくというのはひとつの手段ですから、結果的にそれが実ったのかなって思いますね。
得点のシーンは、大宮の質の高さが出たシーンかな。追加点が取れれば理想的な展開だったと思います。ただ、守備は安定してしっかりと集中を切らさず守り切ったと思いますよ。
大宮と甲府の攻撃のクオリテは差がでていました。組み立ての部分もそうですし、甲府は攻撃のカタチを出せなかった。甲府のカウンターの起点もしっかり潰せていたのではないでしょうか。大宮の渋谷監督は甲府のことをよく分かっていますから、しっかりと対策を立てたのかなという印象がありますね。
大宮の残留の可能性は高い
実況:「選手を見ていると渋谷監督に変わってから、非常にのびのびとプレーしているという印象がありますね」
いやぁ〜、僕もそう思いますね。システムとか、戦術というのは当然あるのですが、そこに縛られすぎずに自分たちの良さを選手たちがうまく表現しているなぁという感じはありますよ。
選手たちが監督から信頼されている、その中でプレーしているという印象が外から見ているとありますね。
守備はバランスよくなりましたよね。こういう勝ち方ができると残留争いも、残留という可能性は高くなってくると思いますよ。
ムルジャが欠場しているなかで、ここ二試合しっかり勝ち点3がとれたこと、残留争いしているなかで2連勝できたというのは間違いなく守備が安定してきたことだと思うので、これを継続していくことが大事ですね。
(今日の試合で最も印象に残ったプレーは)大宮のゴールシーンですね。城福監督もおっしゃっていましたけど、あれは甲府のクリアミスなんです。甲府の守備が整う前に、泉澤、家長、ズラタンの三人の質の高さをもっているから、こういうプレーができると得点チャンスはかなり増えてくると思いますよね。一瞬の質の高さが残留するのか降格するのか、直結しますよ。
まとめ
大宮の勝利で1日雨だった憂鬱な休日の鬱憤が吹き飛びました。台風前の雨の中、アウェーまで足を運び応援できたサポーターのみなさんが本当に羨ましいです。しばらくは今日の勝利の余韻を楽しみたいと思います。