藤本主税が引退記者会見を開いたようです。YouTubeに動画がアップされていました。
手術までして、懸命にリハビリをして…。やっと復帰できたと思ったら、今度は体が重くて、思うようにプレーできなくて、そして思うように走れなくなった。
藤本主税選手の現役引退記者会見のコメントを公式サイトに掲載しました。
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— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2014, 10月 27
主税が置かれた立場を、少ない頭で想像してみただけだけど、きっとそれは壮絶だったはず。今までできていたことができなくなるのだから、これほど悔しいことはないし、自分のプライドや自信とかが目の前で崩れていくっていうのは、やはり屈辱的で辛かったでしょう。
会見の途中で藤本選手が涙する場面もありましたが、皆様に感謝の気持ちを、「ありがとう」を伝えたいと語りました。 pic.twitter.com/Ne8x4zAqZm
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2014, 10月 27
すでに引退をしている北嶋と、現横浜FCの南との出会いによって、指導者の道を目指すことができたのは、主税にとってとても幸せなこと。
たとえば引退後にメロンパン焼いちゃうのは主税には似合わないし、歩んできたサッカー人生の経験値を無駄にしてほしくないと思うのがサポーター心情ってものです。
話はそれますが、あの番長こと清原だって彼なりに野球に携わっていてくれたら、もっと有意義な人生になるんじゃないかと、お節介ながら思わずにはいられないのです。才能がある方なのにもったいない。
主税の将来の夢が、江角が南に、村上が北嶋に変わっていたのは、ほんの少しだけ寂しいけれど、とにかく新しい道や目標を引退前に見つけられた藤本主税は、本当に幸せで喜ばしいこと。
大宮の残留争いは決して誇れることではないけれど、とにかく主税みたいにこれからも顔張るしかないんだよなって、2連敗後に思うわけでした。