2014年J1第31節広島×大宮 1-1の引き分けで降格圏内に…
もう、後がありません。勝ちきりたかっただけに北野の失点はもったいなかった。
というか、抑えて欲しかった、抑えられたのではないか…というのが本音です。
ですが、北野もよくやっていました。彼を責めるのは間違えでしょう。
アウェイでの勝ち点1。前進したというふうに捉えたいと思います。
スカパー!では、変幻自在の解説者、タマジュンこと玉乃淳氏が担当していました。
ムルジャのベンチスタートに「ナゼジャ!?」と絶叫するなど、今節も爆発していました。
玉乃淳の解説まとめ
途中交代に向けてユニフォームを着替えようとするムルジャに…
実況:5番…ですか?
玉乃:5番ですね〜。ビブス。
実況:はぁ…
ドン引きした大宮の戦術について
引きこもるのはやめなさいって怒ったのかもしれませんね。
ムルジャ投入に動く大宮ベンチを見て一言。
あ、ズラタンに変わってムルジャ!?
ズルムジャは見れないんですね〜
ムルジャ渾身のシュートを見て…
この状況ではいくらムルジャとはいえ
本来のキレを見せるというのは相当難しいので、途中交代の選手というのは…。
ムルジャとズラタンを併用しなかったことについて
中盤の3列めには中盤のセンターバックをできる横山、サイドには守備でも戻れる橋本、渡邉大剛を置くという人選をしました。
家長はトップに近い器用になりましたが、このスタンスなので、やっぱりムルジャ、ズラタンの併用というのは難しいわけですよね?
玉乃:難しいというか、家長を信頼して彼のキープ力にかけたというところもあったと思いますけどね
渋谷監督の試合後インタビューを聞いて…
まぁ、残り20分で守りに入ったけれども、
カウンターに行けるチャンスを伺っていたということも聞けましたし、
あと、玉乃って誰だ!?…っていう雰囲気も伝わってきましたし
非常に見応えがありましたね〜。
あと、守備を選手たちに多く指示してしまったっというところがねぇ。苦渋の決断、勝つための決断をされていると思うし、その監督の気持っていうのか、90分何を考えていたのかなってというのを振り返られるインタビューでした。非常に面白かったです。
広島戦の総括
それがあるとベースに持っている守備の良さが生きるということだと思うんですが、ただインタビューであったよう後ろに重心をかけ過ぎると、いざというときに前に行くエネルギーが出てこない。
玉乃:まぁ、それも覚悟の上の決断だったと思うので…ピッチでチームをマネジメントしていて広島の猛攻は痛いほど感じたんでしょうね。そこから立てなおしてから、攻撃に移るというか考えをおっしゃっていましたよね
実況:今日はこういうフォーメーションで戦いました。
サイドに橋本と渡邉大剛を起きましたけれども、
この2人を置いたのはやっぱり守るときにしっかり守れるということを考えたわけですよね?
玉乃:だと思いますけどね。試合前からもメンバーを選ぶところからも大きな決断を何個もして、試合の中の展開によっても大きな決断をして…最後ムルジャを10分まで我慢したとか、面白かったですね。いろんをクエッションがあるなか解決策というが90分間通して見られたのでサッカーを見るという観点からするとすごく面白かったのかなぁというふうに思っております。
実況:残り4節になって…相手が独特なやり方だったこともありますけれども、これはリスクがあったとも思いますけれど人選とかやり方を少し変えた。もしこのやり方で負けていたときには、ちょっとこう気持ちの持って行き方もちょっと難しくなる可能性はあったわけで…。そう考えれば、1ポイント獲ったというふうに考えたいだろうと思います。
でも、玉乃さんも残留争いを経験していますよね?
玉乃:してますねー。ホント大変ですね。選手間の気持ちがバラバラになってしまったらそこで終わってしまうので〜
実況:あのぉ~選手個々の考え方とか心理的要素っていうのは、こういう時っていうのは、まとめようと思っても、まとめきれないことがあると思うのですがどうですか?
玉乃:まとめにくいとは思うんですけど…。ねっ。ただ、大宮を見ると慣れているというか、あんまり慌てている様子がないですよね。
実況:結果的には毎年やってますからね。昨シーズンは前半もしからしたら優勝も
玉乃:今節勝てずに降格圏内に入ってしまいましたけれども、なんか大丈夫なんじゃないかなぁって思いますもんね。