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解説者、金田喜稔氏が語る大宮降格の原因とは?

大宮アルディージャ

記事のアップが前後してしまいましたが、2014年シーズンのホーム最終戦。解説をしていた金田喜稔氏の試合後の言葉をまとめてみました。

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大宮、降格の原因は「信頼できる規律の欠如」と「監督交代のタイミング」

攻守においてチーム全体における信頼できる規律というものに辿り着くことができなかったというような印象がありますね。
今日なんかは、もうやるしかないという感覚を持ってピッチに立った選手たちが、降格してしまったセレッソの選手たちのモチベーションであるとか、そういう中でのゲームだったということも考えなければならないけれど、それでも今日は攻守においてバランスが取れていて、最後まで本当に集中力を保てた結果を出したゲームでした。
(渋谷監督は勝ち点をこれまでよりは伸ばしてきました)
その辺は監督交代のタイミングを含めて、難しい部分があるかなと思います。そこはフロントが決断した結果でもありますよね。チームはフロント、それから現場スタッフ、選手によって作られていくものです。
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結局は積み重ね。今日一試合だけではない

結局、1/34なんですよ。最終節に残留、降格がかかっている。あるいは他のチームは優勝がかかっているといっても、やっぱり積み重ねの一試合なんです。

振り返った時に、あぁだった、こうだったというのは当然あると思います。

まぁ、そんなにうまくは行かないですよ。現状の結果を受け止めて、次に繋げるということしか現場はできませんから。これはフロントも一緒ですよ。

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大宮のサポーターはもう少し厳しくても良かったのでは

大宮はJ2に降格した経験はありませんし、ぎりぎりの戦いをしながら残ってきたチームですから(笑顔にはなれませんよね)…。ただ、大宮のサポーターは温かいですからね。

もっと厳しくても良かったんじゃないかっていう…振り返り数年間の中でねぇ。

まずは選手たちの良いところを引き出そうとするサポーターの温かさというのは、いつもこのスタジアムを見ていると感じましたね。

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大宮の義務は1年で返り咲くこと

(これをどう良い薬にして自分たちを成長させるのか…)過去にも実際に良い例のチームがありますよね。今年のガンバもそうですよね。レイソルも復帰直後優勝していますし。強い気持ちを持ってJ2を戦ってきたチームは結果出してますよね。今まで戦ってきた大宮とは違う、成長した姿でJ2から勝ち上がってきてJ1に返り咲くと。そういうところをサポーターは見たがっているところじゃないですかね。
実際に優勝を狙えるなっていうシーズンだってつい最近あったわけですから、やり方によっては十分上を狙っていける戦力があるわけです。渋谷監督も自分が就任してから、やることはやってきたという自負はインタビューをさせてもらいながら非常に感じましたね。
トータルでこのスタジアムの雰囲気もいいですよ。サッカーの雰囲気もすごく感じるところですよね。降格という結果をきちっと受け止めて、大宮の義務は1年で上がってくることですね。
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自分たちのスタイルを貫いて確立せよ

どれだけ選手が残っていくんでしょうかね。移籍も含めて来シーズンはまったく違うチームになっていく可能性はありますけど…まぁ積み重ねてきた大宮というね、そのアルディージャというクラブの歴史というものがあるわけで…。
(これぞ大宮スタイルというものを持ってJ1に帰ってきたときには期待感も膨らむでしょうね)
そういうことになりますよね。レイソルもガンバもそうでしたから。湘南も戻ってきますが、自分たちのスタイルを貫き通してきましたからね。
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まとめ

金田氏が指摘するように、大宮が降格した原因は、選手たちが信頼できるチームの規律がなかったことと思います。

スタイルの確立と貫くことを求めていましたが、今シーズン、大宮のスタイルとは、一体何であったのか、見ている私はわかりませんでした。

チームのアイデンティティはチームの歴史にしかありません。

目指すものが明確に示されないままシーズンを終わってしまったことが何より不安を感じます。