2015年J2第7節千葉×大宮戦2-0の完敗。J2優勝…できる!?
いよいよエース家長も復帰。ムルジャもこれから!これで連勝に向けて大きく前進!と期待していましたが、結果はご存知のとおり2−0の完敗でした。
今シーズン。
大宮の目標は、J2優勝!だったはず。
だからこそ負けるのは、J1で戦っていた去年よりもイヤ!!
正直、嫌味のひとつやふたつ言いたくなってしまいます。
ものすごくポジティブに捉えるならば、千葉の出来があまりにも素晴らしかった。
前線からのプレッシャーが効いていました。
ムルジャの元同僚、ペチュニクも決してサボらなかった。
今日に限っては、ジェフを褒めるべきなのかもしれません。
さて、大宮は何がうまく行かなかったのでしょうか。渋谷監督と、CSで解説をしていた城福浩氏のコメントをまとめてみました。
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ボランチを省略しないと攻撃ができない
大宮はビルドアップして攻撃するのができなかったです。
つまり、ジェフのプレッシャーが早すぎて、ボランチのところでボールが持てず落ち着けなかったのが敗因のひとつと言えるでしょう。
ボランチを経由して攻撃を組み立てることができなかった…。そう捉えて良さそうです。
スローインからの失点が軽率だった
渋谷監督は、一失点目についてこうコメントしています。
大山と渡邉大剛が選手交代した直後のスローイン。VTRではそのシーンは映像に映っていませんでした。さぁ、これから!というときに軽率なプレーを犯してしまったのでしょうか。
渋谷監督の手腕が問われるのはこれからか…
再び、城福氏のコメント。
あとは家長が戻ってきた時に、ムルジャと家長(が点に絡むというプレーの)逆算で(相手の)守備のバランスを崩させる…。そういうチームを作っていくのか。そこは渋谷監督の手腕を問われますよね。
つまり、家長とムルジャ頼みになっているというわけです。
個で戦う大宮に対し、チームで戦う千葉。どちらが強いのかは、言うまでもありません。
J1に昇格するためには、個もあり、チームとしての意思統一も必ず必要です。
今のままでは、J2のミドルクラスのチームには勝てても、昇格争いをするチームにはなかなか勝てないという。そんな厳しい現実が
まとめ
前半ボロボロ。後半にはいるとようやく…。毎回、エンジンがかかるのが遅すぎます。
これだけでも修正できないものなのでしょうか。
今節は後半もボロボロだったわけですが…。優勝するためには、このままでは納得できません。
J2は一年で抜け出さないと、ムルジャや家長などレベルの高い選手は、待ってはくれません。J1に昇格するためには、個もあり、チームとしての意思統一も必ず必要です。
今のままでは、J2のミドルクラスのチームには勝てても、昇格争いをするチームにはなかなか勝てないという。そんな厳しい現実に、すでに直面していそうな気がしてなりません。
まだまだ楽観視できそうにはありません。