大宮、上位進出のカギは「ボランチと最終ラインの高さにあり」

Season 2019
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2016年J1リーグ第8節 アウェイ湘南戦はPKの1点を守り切る

かなり久しぶりの更新となってしまいました。

このところネットニュースを流し読みしていると、なにやらギスギスしていてあまりよい気持ちがしません。

気に障るのが、あのホリエモンこと堀江貴文さんの発言。

正しければ何をしても良いとは言わないけれど、なんか鼻につく。頭の良いお方なんだろうけど、なんか優しくないんだよなぁ。

結果さえ出せれば何をしてもよいっていう発想が、どーしても腑に落ちない。

一方、アルディージャのゲームは、ホリエモンのそれと違って、とにかく勝てばいい!

なんだろう?この違い…。

月曜日っていうものは、だいたいが憂鬱な日であることが多いのですが、アルディージャを応援するようになってから、月曜日が嫌いじゃなくなりつつあるわけです。

PKは運が良かった。試合後のヒーローインタビューで、そう家長は言っていました。

運の善し悪しはあったでしょう。試合内容もやっている本人たちにすれば、反省材料もあったでしょう。でも、サポーターにとって観たいのは、とにかく勝利のみ。

勝利するって、本当に気持ちが良いものですね。現地まで応援に行ったサポーターの皆さんは、もっと気持ちが良かったでしょう。

なかなかスタジアムに足を運べなくなってしまったご隠居サポーターの私にとっては、みんな本当に羨ましい。勝利は現地で体感するのが何よりも嬉しいですからね。

というわけで、私は定番になりつつあるスカパー!観戦。勝てば良い!とはいいつつ、何が良くて何がダメだったのか。勝って兜の緒を締めよではないですが、大宮のこれからに期待する意味も込めて、金田喜稔氏の解説から、未来の大宮のヒントにしたいです。

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金田喜稔氏「守備は整理できている。あとは攻撃のバリエーション」

CBの河本、菊地が高さもあり、強さもある。ボランチの金澤はどしっと構えているだけじゃなくて、相手の高い位置にプレスをかけにいけていて、タメを作っている。チーム全体のディフェンスがまとまっている。共通理解が生まれているという印象がある。
泉澤をはじめ両サイドの攻撃参加や仕掛けもできているし、そこに家長がボールをカンタンに失わない。前にはムルジャという高さもスピードもある選手がいる。攻撃のバリエーションが今後増えそう。
守備は整備されているが、そこから攻撃につなげていく強い気持ちを持ち続けないと、相手に押されるサッカーになってしまいます。守備の意識を活かすために、最終ラインを下げない。チーム全体のボールを奪う位置を今まで以上に少し高めに設定して、そこから両サイドの攻撃などのバリエーションを増やしていきたい。
シュートの意識があったとしても、シュートを打てるシーンをみんなで、あるいは個人の力で作っていかなければいけない。その方法論をどうやってチームに落としこむかというのが渋谷監督の采配にかかっている。

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まとめ

攻撃にばかり目が行きがちですが、金田喜稔氏によると最終ラインの位置がどうなるかで大宮のサッカーが今後変わってきそうです。

最終ラインの位置、イコール、ボランチの前線へのプレス具合にも注目したいところ。金澤のいぶし銀なプレーが重要になってきそうです。個人的には岩上がプレーの質を上げてくれると、もっと面白くなるんだけど、どうでしょう。