2016年2ndステージ 横浜vs大宮は手痛いドロー。勝ち点3を取りこぼす
人数も少ない。1点リードしている。俊輔もいない。そんななかで追加点が奪えない…。
完全に勝ち点3を取りこぼしました。
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泉澤のスーパーゴールが、霞んでしまいます。何より、せっかく90分間粘り強い守備をしていたのに、ハードワークが報われなかったことは、ただただ残念でなりません。これでは上位に食い込むことは厳しくなってしまいます。
沼田や横山を投入し、逃げ切らなければならないのに、ロスタイムで失点していたのでは、どうしようもありません。
ただ、今までの実績から考えれば、十分健闘しているといえます。うん。そんなことはわかっています。けれど、人数が多い中でしっかり勝ちにつなげていかないと応援が面白くなくなります。
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問題は自分たちにボールがあるときにある
2016年2ndシーズン、大宮の課題は火を見るより明らかです。
守備こそ、大宮のお家芸。ひょっとしたらU23の日本代表よりも…と思えるほど守備は十分やれています。
解説の金田喜稔氏は昨日の試合についてこんなことを言っていました。
ただし、人数が多い中で、追加点を取れなかった。とどめを刺せなかった。そういう反省の中で(今後の課題は)どういう風にしていくか。
家長がボールに絡んでいかないと、なかなか攻撃の形にならない。
大宮がもう一歩上にいくためには、マイボールのときにカンタンにボールを失わないこと。そして、先手を取れるんだと(相手をいなすこと)。
相手にボールが渡った時に自分たちの良さは出るけれど、ボールを持っている時の良さはなかなか出し切れていない。そういうジレンマは渋谷監督もあると思います。
その辺のレベルを上げていけば、もっともっと勝ち点があがっていくと思います。
まとめ
試合後、渋谷監督も「落ち着いてボールがまわせない」と言っていました。
前半は家長がいなくてもサッカーをやれていたのに、攻撃時に家長ばかりを頼ってしまうのは、夏の疲れなのでしょうか?
だとしたら、涼しくなってきた時には、また勇敢な大宮が観られるはず。
オリンピック同様、大宮の選手には本当に頑張ってほしいです。
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