渋谷監督、次節の応援を要請「我々を後押ししてほしい」

Season 2019
Didgeman / Pixabay

これで開幕から2連敗。これはJ2に降格した2014年シーズン(開幕2連敗)、そして残留争いのなかでも最も苦しかった2007年シーズン(開幕4連敗)同等のスタートとなってしまった。

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ネガティブな言い方はあまり好きではない。だが、少なくとも上位定着に早くも黄色信号が灯ったと危機感を抱いたサポーターも多いはずだ。

試合が終わってからしばらく、結果については考えたくなかった。これもサポーターの性(さが)なのか。気持ちを整理させるためにも情報を整理しておきたい。

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2017年Jリーグ第二節 ハイライト


3/4・FC東京戦 17分 自陣でのボール奪取から大きな展開で速攻!最後は江坂任がシュート! from 大宮アルディージャ on Vimeo.

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渋谷監督 試合直後のコメント

試合の総括

前半の最初のほうだけ(FC東京に主導権が)渡っていましたけど、我々がしっかりとボールを動かしてチャンスを作り出していました。そこは得点にならずにまたセットプレーで残念ながらやられてしまって、相手に少し主導権を握られたかなと思います。

その後、選手たちは下を向かずにハードワークしてチャンスをたくさん作ったんですが…。最後二点目、ロスタイムに入れられて、あれがあるともうゲームが決まってしまうので、1点返しに行くにも最後の最後まで粘り強く戦うということを忘れないで次はやらなければいけないということを感じました。

サポーターへのメッセージ

この間開幕戦に破れて、今日もここまでサポーターの方が応援してきているのにもかかわらず、敗戦という形で帰ってもらわなければいけないので…。

とにかく我々はタフに戦ったりハードワークするってことを忘れては勝利は届かないと思います。この2敗を糧に、下を向かずにしっかりと次のために準備をして、次、ホームですのでそこに来られているファンサポーターにしっかりと勝利を届けます。

必ずNACK5スタジアムに来ていただいて、応援していただいて、我々を後押ししてほしいなと思います。

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解説 水沼貴史氏のコメント

内容は決して悪くなかっただけに、同じような時間帯の失点がないように、そういうところをしっかりと抑えないといけない。その中で点を獲るということなんでしょうね。

(やっている)サッカーは間違っていないと思いますし、あとはどうやって点がとれるか。ムルジャも戻ってきた。マテウスも今日最後に活躍しました。そういうところを活かせられるようになってくると…。点を穫れると問題ないと思います。

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まとめ

前節同様、後半の苦しい時間帯にハードワークすること。チャンスだけではなくゴールにつなげること。課題はこれで明確になった。

横谷、ムルジャ、マテウスが復活したのは好材料。だが個人的にはそれ以外の選手たちの奮闘に今後注目したい。そこが上位定着のポイントだからだ。

水沼氏も言うように、大宮のサッカーに間違いはない。だからこそ、渋谷監督も「我々を後押ししてほしい」とサポーターにメッセージを送ったのだろう。

チームの苦しみは我々の苦しみでもある。お互いにこの苦しみから早く脱出するためにも、次節のホーム戦は全力で応援したい。

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