10年ぶり開幕4連敗。サポーターの真価を問われる甲府戦

Season 2019
maxlkt / Pixabay
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まるで修行僧。つらく悲しい開幕4連敗

2017年J1リーグ第4節。甲府に0-1で敗戦。これで10年ぶりの開幕4連敗となってしまいました。

まるで修行僧のような気分。息がつまりそうです。

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でも、苦しいのは私たちだけではありません。監督、選手、スタッフの方が何倍も苦しいはずです。

改めて、今年年初に行われたサポーターズミーティングの議事録を再確認。 今日の試合結果を受けて、ちらほら渋谷監督更迭論を主張する声が聞こえてきます。

でも、リーグ戦を4連敗したからといって、ブレてはいけません

サポーターズミーティングでもクラブは渋谷監督体制で築き上げてきた「堅守多攻」を進化させると宣言しています。 今、渋谷監督を解任したら、それこそ無茶苦茶になるのでは?

さらに、気持ちはわかりますが、試合後、モメたようです。渋谷監督や選手を責めて、何かが好転するなら同意できます。でも、どうでしょうか。状況は悪化するだけ。試合結果同様、残念です。

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ハイライト

12分 江坂の裏へ飛び出すランニングは素晴らしかった。ちなみにパスを配給したのは大前。

20分 大前が大宮出身の新井涼平を股抜きで突破するシーン。新井のファールに拒まれましたが素晴らしいプレー。

30分 セットプレーの山越。打点の高さに驚きました。大前のキックの精度も圧巻。

3/18・甲府戦 31分 大前元紀のフリーキックから山越康平が高い打点でのヘディングシュート! from 大宮アルディージャ on Vimeo.

44分 茨田のミスから大ピンチに。軽率なプレーに批判が集中したようだが、それはちょっと酷。どちらかというと大屋が左サイドの江坂へのパスを選択していれば何でもなかったプレー。勝ててない焦りが出たのかな?

63分 ウィルソンの抜け出しに、山越が体を少しだけ当ててブロック。体調不良の菊地の代役ではとしてだが、ディフェンスは安定していた。

68分 ムルジャのファールは取られて当然。レフリーがよく見ていた。

PKでの加藤の読みは当たっていた。止めてほしかったが、これは仕方ない。

87分 茨田に対する小椋のタックル。ボールに行っていたが警告対象に。スタジアムはブーイングだったが、ボールに行っていてもOKというわけではない。不用意で、無謀、過剰なタックルは警告対象になるのでジャッジは正しいかと。

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渋谷監督 試合直後のコメント

試合直後のインタビューをメモ。

ーー厳しい結果となりました。

はい…。もう…仕方がないですね。PKを与えてしまって、失点して。我々もその後しっかりとボールを動かしてという形でやりましたけれども、カウンター何回か受けるかなと思いましたが、落ち着いてゲームを最後までやったのですが…。まぁ相手の強固な守備を打ち破れなかったなぁというふうに思います。

ーー特にどの辺りに課題を感じましたか?

いえ、全然課題は持っていません。はい。選手はハードワークしていましたし、あの…点が入らない、相手にPKを与えられちゃったということで、それで失点しただけなんで。この結果については、選手がどうこうというよりは、私がそこ(勝利)に持っていけない準備が足りなかったかなというふうに思います。

ーー大前選手の前線での活躍というのはいかがでしたか?

いや、もう全員頑張ってくれたんで。元紀ももちろん久しぶりに入って、しっかりとボールをコネクトしたし、チャンスを作っていましたんで。全然そこは問題ないと思います。

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懸念される外国人選手の不発

ムルジャの不発。甲府戦は、それに尽きます。

みんな言いたい放題。気持ちはわかりますが、理解してほしい。

2017年初頭のサポーターズミーティング。外国人選手(マテウス)の契約について話が及んだ際に出た松本強化本部長のお言葉。

外国籍選手に頼るチームづくりはしたくない。

当時、松本強化本部長は、そう断言しています。どうなるでしょうか。

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まとめ

苦しいときこそ下を向いてはいけませんし、みんなで同じ方向を向いて戦っていくことが重要

とは、江坂のコメント。本当にそのとおり。

私たちだって、プレッシャーに負けてはいけません。何連敗しようと、勝つまで応援するのみです。