VAMOSを読み終えた。
今回、最も印象に残ったのが、長谷川アーリアジャスールの記事。
今、最も喘ぎ苦しんでいるだろうアーリア。
いや、そんなことを言うと、彼に失礼だろう。でも、一度は日本代表まで登りつめた男。当然、プロとして誇りはあるだろう。
代表入りしていた当時から、今、置かれている境遇を想像してみる。
スターティングメンバーには名を連ねることができないアーリア。観ていてももどかしいプレー。彼が目指すもの。ゴールとして見据えているもの。そして、大宮が目指しているもの。僕は、傍で見ていても、どこか乖離しているのではないか。と、心配してしまった。
彼の境遇はきっと厳しいものに違いない。拳に爪を立てながら、きっともがき苦しんでいるんじゃないだろうか。
サッカー人生は短い。アスリートの寿命は一瞬だ。それでも腐らず、上を向いてトレーニングに励む。そんな彼の姿が、浮かんできた。
もちろん、本人はそんなことは感じていないかもしれない。
いちサポーターの勝手な想像にすぎない…。
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タンスに小指をぶつけた。くだらないミスをして上司に怒られた。笑えることがひとつもなかった。
俺たちはプロという立派な舞台にはいないけど、みんなどこかで苦労をしているんじゃないだろうか。
もうすぐ週末。
ひさしぶりに大宮の試合が観られる。
たった、それだけで小さな幸せを感じることができることに、人生の喜びを見いだせる。
サポーターは、幸せな人種だと確信した。
アーリアがスタメンだったら、思いっきり応援しよう。
ベンチだったとしても、容赦せず応援しよう。
現地には行けなくても、大宮からチームの勝利を祈ることはできる。
そう思えるだけで、生きている価値がある。
そう思わせてくれるだけで、アーリアは偉大だ。夢を与えるって凄いことだ。
アーリアとは関係ないけど、竹原ピストルの動画観ながらそんなことを想ってみた。
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がんばれよ、アーリア。