這い上がれ、長谷川アーリアジャスール。

Season 2019

VAMOSを読み終えた。

今回、最も印象に残ったのが、長谷川アーリアジャスールの記事。

今、最も喘ぎ苦しんでいるだろうアーリア。

いや、そんなことを言うと、彼に失礼だろう。でも、一度は日本代表まで登りつめた男。当然、プロとして誇りはあるだろう。

代表入りしていた当時から、今、置かれている境遇を想像してみる。

スターティングメンバーには名を連ねることができないアーリア。観ていてももどかしいプレー。彼が目指すもの。ゴールとして見据えているもの。そして、大宮が目指しているもの。僕は、傍で見ていても、どこか乖離しているのではないか。と、心配してしまった。

彼の境遇はきっと厳しいものに違いない。拳に爪を立てながら、きっともがき苦しんでいるんじゃないだろうか。

サッカー人生は短い。アスリートの寿命は一瞬だ。それでも腐らず、上を向いてトレーニングに励む。そんな彼の姿が、浮かんできた。

もちろん、本人はそんなことは感じていないかもしれない。
いちサポーターの勝手な想像にすぎない…。

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タンスに小指をぶつけた。くだらないミスをして上司に怒られた。笑えることがひとつもなかった。

俺たちはプロという立派な舞台にはいないけど、みんなどこかで苦労をしているんじゃないだろうか。

もうすぐ週末。
ひさしぶりに大宮の試合が観られる。

たった、それだけで小さな幸せを感じることができることに、人生の喜びを見いだせる。
サポーターは、幸せな人種だと確信した。

アーリアがスタメンだったら、思いっきり応援しよう。
ベンチだったとしても、容赦せず応援しよう。

現地には行けなくても、大宮からチームの勝利を祈ることはできる。

そう思えるだけで、生きている価値がある。
そう思わせてくれるだけで、アーリアは偉大だ。夢を与えるって凄いことだ。

アーリアとは関係ないけど、竹原ピストルの動画観ながらそんなことを想ってみた。
[youtube id=F41iuug6dfg]

がんばれよ、アーリア。