江坂よ、マルセロよ、気にするな!残留ボーダーラインは勝点35。俺たちは奇跡を起こす!残留射程圏内をキープしている!

大宮アルディージャ

第29節アウェイ横浜FM戦。
この試合をどう評価すべきなのか。

エース江坂の不発。
キーマン、マルセロの次節欠場。

たしかに悲観すればキリがない。
厳しい状況。まさに窮地に立たされている。

大宮の弱点はDFとFWの意思統一の欠如?

ポゼッションサッカーを志向する大宮。

しかし、このゲームでは
そのポゼッションができずに苦しんだ。

ボール支配率38%。

これが何%だろうが、
勝利さえ掴み取ればよい。

ただ、ポゼッションサッカーを
志向してきたチームの数字としては
正直、かなり物足りない。

解説の水沼貴史氏曰く、

大宮は前からプレッシャーをかけると、
後ろのラインが上がらない。
するとMFとDFが空いてしまう。

と指摘。

大宮はずるずる下がってしまう。
ブロックは作っているけど、
ボールを回されて持ち込まれるとすぐに下がる。
どこかでチャレンジしたい。

もっと前線にあがるよう仲間に要求しながら
フラストレーションをためていたマテウスの姿は
水沼氏の指摘と重なる。

DFが下がらないのが第一。
距離を保つこと。それがポイント。

ボランチの茨田やカウエがボールを奪えず体力を消耗した。
横浜の中盤は、ボールまわしが絶妙だった。

大宮のMFに引っかからないから失点を怖がり、
DF陣は前に出れられないということだろう。

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一方FWは後ろに引っ張られて、
長い距離をスプリントしなければならなくなった。

結果、マテウスは満身創痍に。江坂も相当疲労していたはずだ。
マルセロが退場し、終盤は事実上9人で戦うことになってしまった。

大前の使い方が効果的ではなかったのは残念だが、
伊藤監督は、ここまでプランが外れてしまうとは想像できなかったのだろう。


横谷の先制弾でなんとか行けると思ったが…。

残留ボーダーラインは平均勝点35

だが、敗戦はしていない。

強豪マリノス相手に勝ち点1を拾ったのだ。
悲観するべきではない。

魂がこもった試合に、気持ちが揺さぶられる。

加藤のセービングにも切れが戻ってきた。
あの失点は仕方ない。

次も加藤がやってくれるはずだ。
な、加藤!次、勝とう!

さて、これで残りは5節となった。

現在の勝点は23。
今後、獲得可能な勝点は最大15。

残り5試合を連勝すれば、38まで積み上げることは可能だ。
過去5年の残留ラインを振り返ると…

  • 2016年 30(新潟)
  • 2015年 34(新潟)
  • 2014年 36(清水)
  • 2013年 37(甲府)
  • 2012年 40(新潟)

平均残留ラインは35.4。

38なら十分残留の可能性はある。

5連勝するのは相当厳しいという指摘はあるだろうが、
いずれにせよ、まだ諦めるわけにはいかない。

諦めちゃいけないんだ。

奇跡を信じよ。最後まで戦おう。

もちろん怒号をあげるも、
選手を鼓舞するのも、自由だ。

けれど誹謗中傷からは何も得るものはない

江坂よ、気にするな。マルセロよ、嘆くな。

チャンスは、まだある。
チームメイトが助けてくれるさ。

何より俺たちがついてるじゃないか!

最後、大宮はリスクをかけてきた。
「やれるんだな」と思いましたね。

ゲーム終了後、水沼さんも、大宮の底力を絶賛していた。

俺たちは、やれる。

苦しい時こそ、真価が問われる。

次節はホーム柏戦だ。
ならば、大宮というチカラを見せてやろうじゃないか。