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マテウスの一発で九死に一生!残留の望みをつなぐ貴重な勝点1

Season 2019

第30節ホーム柏戦は、あいにくの雨となった。

自分もシーチケ特典の招待券で友人を誘っていたが、
あの雨のせいで来場を見送ることに。

このゲームのチケットは完売していた。
だが、入場者数は9,752人。
1万人を下回ってしまった。

満員時の収容人数は約1万4千人。

つまり、4千人ものサポーターが
テレ玉かDAZNの中継を見守ったのだろう。

逆に言えば、この日観戦に訪れたのは精鋭たち。

力強い声援を贈る真のサポーターが
スタジアムに集結したことになる。

狼煙

雨を凌ぐため、つけ麺の聖地「狼煙」へ。想像と違うまろやかな味が癖になりそうだ

待機列でじっと雨に濡れながら、
涙雨にしてはいけないと感じていた。

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ゲーム序盤。マテウスと奥井の強烈なシュートを放つが
柏のGK中村航輔の好セーブに阻まれると、徐々に柏の展開に。

27分。柏にゴールを割られるが、柏の中川に対してオフサイドの判定。
ユン・ソギョンはオフサイドラインにいたが、中川はオンサイドだったはず。

明らかに誤審だったと思うが、大宮にとしては助かった。

ところがこの日の大宮は、
誤審で助けられた運を引き寄せることができない。

ボールを保持できない。
セカンドボールが拾えない。
パスが噛み合わない。

球際は激しくいっていたと思うが、
相手に攻撃の時間を与えすぎていた。

すると嫌な予感は的中。

好セーブを連発していたGK加藤の右手をかすめて
ハモンロペスに先制ヘッドを許してしまう。

やられべくして、やられた感じだ。

決定機を外した横谷も、江坂の渾身のヘディングシュートも、
GK中村航輔の俊敏なセービングに阻まれる。

決定機を外し意気消沈したように見えた横谷。しかしゴールを阻んだ柏のGK中村航輔を褒めるべきだろう。

敗戦を覚悟したロスタイム。

マテちゃん目の覚めるような一発で
大宮は、九死に一生を得た。

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この勝点1は、大きい収穫だ。

だが、甲府や広島が敗戦したからこそ
救われたゲームだったといえる。

この際、なりふり構わず放り込む
カウンターサッカーでもいい。

それでもポゼッションサッカーを志向するなら、
もっとボールと人を走らせてほしい。

とにかく勝利が観たい。

次節の対戦はC大阪。

ボールを保持される苦しい展開が予想されるが
マルセロが戻ってくる。瀬川も調子を上げている。

怪我に苦しんだ瀬川がようやく帰ってきた。彼の活躍が残留に直結するはずだ。

次節は、このふたりに注目したい。

昨日のマテウスは神々しかったが、
彼ひとりに頼るだけでは、さすがに厳しい。