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衝撃の石井監督就任!その一方で…

Season 2019
Alexas_Fotos / Pixabay

スマホの画面を二度見してしまった。

このタイミングで、伊藤監督を解任!

しかも、昨年鹿島を率いた名将、
石井正忠氏が大宮の監督に就任!?

残り3節で監督を解任するとは、前代未聞だ。

大宮サポーターはもちろんだが、
何より選手たちこそが度肝を抜かれるほど驚いただろう。

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勝者のスピリットを植え付けよ

石井監督は、ジーコスピリットの継承者だ。
そんな彼の手腕に期待しないわけがない。

彼が大宮に足りなかった「勝者の精神」を
根付かせてくれたら、どんなに素晴らしいことか。

万一、残りの試合を連勝し、
奇跡の残留を実現したら、
石井監督を神のように扱うことになるだろう。

逆に、大宮が降格の辛酸を嘗めたとしても、
来季のことを見据えた人選だと
ポジティブに捉えることができる。

今シーズン、サポーターの鬱憤と怒りが、
ホーム最終節のセレモニーで爆発することは、
これで、なくなったのではないだろうか。

それほど、石井監督への期待は、とてつもなく大きい。

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大宮の宝を失う悲しみ

だが熱心なサポーターにとっては
複雑な心境でこのニュースを捉えたのではないだろうか?

今シーズン、大宮は2人の監督を解任した。

渋谷洋樹と伊藤彰。

いずれも大宮にとって
重要なタクトを握ってきた人物だ。

それだけではない。
彼らは大宮の宝だった。

フロントは指導者として
長い間、この2人をを育成してきた。

だが、プロの世界は厳しい。

トップチームで不甲斐ない結果が出ると
手塩にかけて育てた指導者を、容赦なく切る。

フロントに悪意はないだろう。
結果論として、そうなっただけだ。

でも、どこか寂しい。
それが、本音だ。

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遅すぎた強化部長の解任

今回解任された松本強化部長も
大宮を支えてきた重要人物だ。

だが、家長と泉澤という重要ピースを引き止めることができず、
調子の上がらないネイツとムルジャを残し、不満ですか?と息巻いた。

結果、今シーズンの低迷を招いた責任は、大きい。

強化部長の批判の声が高まったのは、当然のことなのだろう。

でも、彼も、大宮のために戦ってくれた選手だった。
スタッフになってからも、大宮を強豪にしたいと思いめぐらせていたはずだ。

最近では、マテウスを大宮に連れてきてくれたことも忘れてはならない。

だからこそ、彼が悪者になるのは、やっぱり寂しい。
解任が、遅すぎただけだった。

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まとめ

とにかく、残り3節しかない。

この短期間で石井監督が
どう立て直すのか注目しなければならない。

その一方、渋谷氏、伊藤氏、そして松本氏の行く末を静かに応援したい。

彼らがまた、Jリーグを盛り上げてくれることを、心から願っている。