死闘が予想される大宮vs甲府で注目すべき5つのポイントとは

Season 2019
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悪夢のような仙台戦の惨敗から、数日が経過。

数字的には残留の可能性は残されている。
だが、降格を回避できる可能性は限りなく小さい

石井監督を向かえても泥沼から抜け出せない大宮を見て、
意気消沈したサポーターも多いのではないだろうか?

今後も大宮を応援する気持ちに変わりはないが、
正直モチベーションが上がらない人も多いだろう。

一体、ホーム最終戦をどういう気持ちで臨めばよいのか考えてみた。

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まずはFW播戸の名言を胸に刻む

ネガティヴから、
ポジティブなパワーは生まれない。

まずは、彼自身の公式ブログでいった名言を、
肝に銘じておきたい。

今シーズン、最も苦しんだのは播戸かもしれない。

9月の練習試合でケガをしたときのこと。

チームハウスに戻るときの彼は、
遠目ながら相当殺気立っていた。

大宮の状況が良くない中、
出番なくケガと戦う日々は相当苦しかったはずだ。

そんな彼が、残留を諦めているはずがない。

苦しいのは選手も、サポーターも一緒だ。

少しでも可能性がある限り、最後まで声援を送りたい。

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マテウスの名誉挽回を期待する

さて、悔しい思いをしたといえば、
C大阪戦で各メディアに戦犯扱いされたマテウスも同じだろう。

一発レッドをもらったあのシーン。

滑りながら相手選手の顔面に肘鉄を食らわした行為は、
贔屓目で見ても決して許されない行為だった。

あの試合で伊藤監督が解任されたことを考えると
マテウスがチームに迷惑をかけたことは間違いない。

しかし、サポーターを落胆させてしまったこと、
マテウスは、きっと後悔しているだろう。

そんな彼が、ホーム最終戦で帰ってくる。
名誉挽回のためにも大暴れしてくれるはずだ。

マテウスの意地が、どこまで発揮されるか。
そこに注目しよう。

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石井監督の戦術を見出す

仙台戦では策が当たらなかった石井監督。

短い時間でチームの立て直しと勝利を要求されたわけだが、
さすがに時間が足りなかったのは否定できない。

石井監督に、罪はない。

我々が問題としなければならないのは、
過去ではなく、未来だ。

来季も指揮官となるかどうかは分からない。

だが、もし仮に彼がタクトを振るとするならば、
どんな選手を使うのか、どんな戦術を採用するのかを見極めるのは、
大宮サポーターにとって重要要素である。

監督の采配に、注目したい。

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森社長のコメントを精査する

今シーズンの不甲斐なき成績。
その最終責任は、フロントにある。

おそらくA級戦犯は某強化部長という見方が大きいだろうが、
彼に任務を負かしたのは森社長である。

周知のとおり、ホーム最終戦は、
試合終了後にセレモニーが開催される。

重大な意思決定をしてきた森社長が、
どんな言葉を我々に発するのか。

この瞬間、いわば裁判官に等しい
サポーターはどんな判決を下すのか。

大宮の節目となるこの瞬間を、
目撃しておく必要がある。

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元大宮の新井涼平に注目

ほぼ降格の大宮と、
残留の可能性が高い甲府。

死に物狂いに戦うべく
高いモチベーションを保っているのは、
おそらく甲府だろう。

特に、注目すべき選手は
元大宮のDF新井涼平だ。

 

@sugr_mountainがシェアした投稿

2012年、大宮に戦力外通告された彼。

大宮育ちの彼にとって、
まさに因縁の対決である。

きっと、インタビューしてみたら、
「大宮に対して感謝の気持ちしかない…」とか言うのだろうが、
本音はどうだかわからない。

いつもより激しく、
死に物狂いで大宮を削りにくるなら、それが答えだろう。

新井涼平のプレーに、注目だ。

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まとめ

そんなこんなで迎える甲府戦。

とにかく、先日の仙台戦のような
覇気を感じられないようなプレーだけは見たくないし、
見せてはいけないのだ!

プロとして、最低限、意地を見せてほしい。

まだ俺は、カウント10は数えないぞ。