柱谷氏、大宮は昇格ラインに入っていけると絶賛する

大宮アルディージャ

大宮のゲーム展開。
ただただ感心してしまった。

ビューティフルとは決していえない。
むしろ内容的には褒められるようなものではない。

けれど、これほどクレバーな試合運びをみせた大宮に
心から拍手できないのなら、もったない。

まさに、勝者のメンタリティを見せつけた試合だった。

フットボールのある日常が送れる。本当はそれだけでも幸せなことだ。

シーズン当初、石井さんでJ2優勝できるのか…と
一時、疑心暗鬼になったこと自分が恥ずかしい。

本当にごめんなさい、だ!

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今日は、守備陣が素晴らしかった。
クリーンシートできたのだから当然だ。

成長著しいのは、山越。
新チャントのチカラは大きいのか?

ウィークポイントでもあった彼が、
試合を重ねるごとに安定している。

CBは補強ポジションとまで言われていたのに、
彼は批判を完全にはねのけた。

すばらしい。

解説の柱谷幸一氏は言う。

こういうゲームで勝ち点3を取っていけるのは、
最終的に昇格ラインに入っていけるということ。

そういう意味では、本当に大きい。

自分たちのやっているサッカーが、
間違っていないと選手たちは共通理解できるようになる。

良いゲームをしても勝てないと
みんなが不安になっていく。

そうするとチームがまとまらなくなっていく。
だから大宮にとっては非常に良い状況なんじゃないですかね。

そう、とにかく勝てばいいのだ。

いい試合だったけど負けちゃった。
そんな大宮など観たくない。

大宮の目標は、あくまでもJ2優勝であるべきだ。

来年、J1でどう戦うか。
そろそろ妄想しても、怒られないだろう。