こんな大事な日に大雪なんだ!ふざけるな低気圧っ!!!!
当初、ヤキモキしたが、試合が始まるのと同時に奇跡的に雪がやんだ。 体に鞭打ってスタジアムに足を運んだ、せめてものご褒美だ。
とはいえ、極寒のスタジアムでの観戦はやはりきつい。
こんなこというのもアレだが、 年齢を重ねると、とくにかく寒さがこたえる。
おしっこスパンが、マジか〜というくらい近くなる。 サッカー好きに頻尿症状は、まさに、たまらない。
ゴール裏でのジャンプなどもってのほかだ。
地蔵と非難されそうだが、それでも気持ちだけはホットゾーンだ。 ぜひ、オッサンには温かい目でみてほしい。
松本のサポーターは、Jリーグの宝
そんな地蔵な私を叱咤するように、 松本山雅のサポーターはパワフルだった。
雪のため試合の開催が微妙だったにもかかわらず 遠く大宮の地にまで足を運び、声を枯らす。
威圧することなく、声援や応援に徹する。 そう、彼らはサポーターの鏡だ。Jリーグの宝なのだ。
大宮にも負けてほしくない。 だからチャントは、年齢に関係なくわかりやすいほうがいい。

奥抜に大化けの予感
さて、肝心の試合内容だが、 プレーの印象が残ったのは、以下の面々。
1試合目:奥抜、フアンマ、石川、菊地、大前、大山、酒井。 2試合目:茨田、小島、小野、バブンスキー、河本、奥井、山越、高山、塩田。
なかでも奥抜は、抜群におもしろかった。 きっと、近い将来、化けるはず…と、あそこにいた全員が思ったのでは?
A代表に呼ばれたら、みんなで言おう。 俺たちが育てた!と。

フアンマは、評判どおり安定感バッチリ。 ボールを収めるし守備をサボらない。
たぶんパーフェクトではなかったかもしれないが、 石川もかなり効いていた。
2試合目も見応え充分。 小野が、折々で観客を沸かせていた。

失礼ながら、高山の成長ぶりに驚いた。
塩さんに何度も褒められていたとおり、 だいぶ、安定感とたくましさを感じられた。
これらのメンバーに三門やシモビッチも加わる。 どんな化学反応が起きるんだろう。
開幕が、楽しみで仕方ない。