Season 2020

ゴール裏住民がスタジアムに行かず遠くから応援することにしたという話

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毎年、当たり前のように奉納してきたシーズンチケット。今年は、更新をしないことにした。

もう見ず知らずの兄ちゃんや、おっちゃん、おばちゃんと、得点のたびにハイタッチができないかと思うと、そりゃあもう、さだまさしの「無縁坂」や「転宅」を聴いているときのような気持ちになる。

 

話は逸れるが、おねえちゃんとだけは、俺、ハイタッチしない。うん、しない。というか、向こうからしてこないことが多い。どうも人を選んでいるらしい。

大宮が勝利した後、サポーター同志が肩を組んで歌う「寝ても醒めても」。ひとり観戦のおっさんにとって、あれは、なかなか残酷だ。特に、両サイドをおねえちゃんたちに陣取られるほど、辛いことはない。

こちらも肩を組もうなんていう図々しい気持ちは、毛頭無い。だがおねえちゃんたちは、それ以上だ。まるで路上に落ちている犬の糞を見て見ぬ振りをするように肩ではなく、ひとり腕を組み、ひとり左右に揺れる「寝ても醒めても」。さだまさしを超えて、森田童子が流れてくる。

僕たちの失敗

とにかく、今シーズのお布施はしない。

アルディージャが嫌いになったわけではない。泣く、泣く、奉納しないのだ。

アルディージャサポーターに育てあげるべく、英才教育してきた上の息子がいう。俺、浪人する!と。受験が終わらぬうちに訳の分からないことを明るく宣言している。塾代だけで、年間、いくらかかると思ってんだ。どん兵衛を何杯食えるか知ってんのか!とは言えず、ただただ、キングヌーを聴きながら「白目」になっていた…。最近知ったんだ、俺。あれ、「白日」っていうんだな。

そんなわけで、ビールとひびきの焼き鳥片手に「走れコノヤロー」と野次っている場合ではなくなった。

2009年頃にクラブが誓っていた「アルディージャの誓い」が頭に焼き付いていて、その誓いの要が一向に実現されないどころか、いつのまにかウヤムヤにされて、WIN☆WINなどとクラブが抜かしはじめたから、こっちからお断りさっ!…と、そういうことにしておきたいぐらい悔しい。

あ、知らない人のために書いておこう。 あの頃のアルディージャの誓い。それはこうだ。

  1. 2011年までにJ1リーグ優勝
  2. 2009年までに年間観客動員300,000人
  3. 2011年までにユース出身からの日本代表選手輩出
  4. 2011年までにスポーツクリニック参加者100,000人
  5. 2011年までにスポーツキャラバン500回
  6. ホームタウンへの練習場整備
  7. アルディージャのある明るい街づくり

ま、いろいろ実現はしているんだよね、4〜7までは。大宮も、努力している。うん。でも、肝心要の1〜3は、未達なわけで。2なんて、水増ししちゃったわけだし。あ、 いかん、いかん。とやかくいうのは、やめよう。

選手たちがサッカーに命をかけて戦っているように、自分も自分のことに命をかけて戦うときだって、やっぱり必要なのだと思う。

誰々やめろ、もう使えない、今年もがっかり…。そんな文句を言うだけの人生なんて、好かないし、つまらない。

もし同じようにスタジアムに行けず、悔しい想いをしている同志がいるならば、それはそれで孤独ではないと僕はいいたい。

そして君がもし受験生ならば、今は大宮のことを忘れて、必死に目標を勝ち取るしかない。中島みゆきの「ファイト!」を聞けば、少しは気が休まるかもしれない。

ファイト!は、竹原ピストルか槇原敬之のカバーがいい。吉田拓郎と大竹しのぶのカバーも捨てがたい。

甲府のラファエルが大宮に来るときくらいは、スタジアムに足を運ぼうかな。

 

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