感無量ですね。
2009年5月9日、J1第11節磐田戦終了後、大宮の元監督、張外龍が発言した名言…ならぬ、迷言です。
4連敗後、やっと1勝したと思いきや、この日、3-1で磐田に敗北を喫するという試合。やっぱり、勝てない。むしろ、何も出来なかった惨敗試合。サポーターたちは、いらいらをつのらせます。
そんななか、張監督の試合終了後のインタビューに出た言葉がこれ。
韓国仁川(インチョン)時代に指導していた教え子のイ・グノがゴールを決めたことに対し、目を細めて言い放ちます。
今では代表にも選ばれているし、感無量ですね。個人的には、さらに成功してほしいと思っています
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流暢に日本語を話していた張監督でしたが、細かいニュアンスが伝わなかったのでしょう。タイミングも悪かったのかもしれません。
当時、サポーターに反感を買ってしまいます。これ以降、クラブは通訳を通じて記者会見に望むようになりました。
張監督に悪気はなかったと思います。むしろ、張監督は歴代監督の中でも屈指の人格者だったように映ります。
それ以降、試合に負けても皮肉を込めて「感無量」というのが大宮サポの常識となりました。
優勝とはいいません。せめて、上位争いして「感無量」といきたいところです。
なお、当時の試合詳細はこちらから
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