先日(2013.10.25)のさいたまダービーは、なんとも悲しい涙雨になってしまいました。天皇杯ガンバ大阪戦を土曜日に控えていますが今週はずっとブルー。選手たち当事者にとっても気持ちを切り替えるのは相当大変な作業だと思います。
このままチームが崩れるのは絶対に阻止したいところ。来季も見据えて、前を向いて最後まで戦い抜いてほしいものです。
さいたまダービー、初の快勝は2009年10月
残念ではありましたが、アウェイのダービーに滅法強かったのは大宮の方。歴史を振り返れば、2009.10.25 J1第30節浦和戦は、浦和にとって涙のさいたまダービーでした。大宮史上、3-0で勝利するという記憶に残る白星を挙げています。
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しかも、この時の試合は、浦和のレジェンドプレイヤーこと、ポンテ選手(現引退)にイエローが2枚飛び出し、40分に退場してしまいます。数的優位に立ったのは大宮でした。先日のダービーとは、まるで立場が逆だったんですよね。
この試合、特に大宮サポにとって忘れることの出来ない存在となったのが、なんといってもFWラファエル(現ボタフォゴ)。15分にいきなり先制弾を叩き込むと、55分には10人になった浦和から追加点を奪取。最後は途中出場の青木が石原へのアシストでダメ押しという展開でした。
残留争いから一歩抜けだした重要な一戦だっただけに、試合後の歓喜は今でも忘れられません。
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浦和キラー、ラファエル
ラファエルがダービーに出場したのは2009〜2012年までの全7試合。なんと、すべてのダービーでゴール、しかも、7得点もしています。大宮の絶対的エースとして君臨していたのは言うまでもありませんが、浦和キラーとして恐れられていたのもよくわかります。
そんなラファエル本人も浦和との相性が良かったのは実感している様子。
現所属のボタフォゴの公式サイトで、「忘れられない試合は?」という問いに対し、2009年10月25日の浦和戦を挙げてくれています。
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2. Jogo inesquecível: Omiya Ardija 3 x 1 Urawa Red Diamons (Campeonato Japonês, 2009) – Marquei dois gols em um momento que a equipe não vinha bem no campeonato, foi importante.
忘れられないゲーム:大宮アルディージャ3×1浦和レッドダイヤモンズ(Jリーグ、2009年) – 残留争いに巻き込まれていたときでしたので、1試合で2ゴールを決めたのは大きかったんだよね。
さらに、忘れられないゴールでも、この試合のことを挙げています。
3. Gol inesquecível: O 2º gol que marquei no clássico Omiya Ardija 3 x 1 Urawa Red Diamons (Campeonato Japonês, 2009).
試合後のインタビューどおり、思い出深い試合になったようです。
(日本で始めてのダービーはいかがでしたか?) やはり気持ち良かったです。浦和の熱狂的なサポーターの前で敵としてプレーするというのは気持ち良いことですし、何よりこの満員のスタジアムでこれだけ良いゲームができたことは、間違いなく僕のキャリアの中で思い出に残るダービーマッチになります。その大事なゲームで2点を取って結果を残せたということは、自分にとって忘れられないでしょう。
来シーズンは、白熱したダービーになることを期待したいところです。
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