レッドが2枚も飛び出した!ただただ悲しいダービー…
涙雨になってしまいましたね。またもや惨敗。0-4。強いのは浦和の方でした。
9分のPK。家本主審の判定がすべてだったのかな。

一発レッド。ちょ、ちょっと。厳しすぎますよ〜。家本主審!
さいたまダービーですよ!もうちょっとさいたま市民を楽しませてくれなきゃなぁ。
PKだろうけど、イエローでも良かったんじゃ(T_T)
OleアルディージャのMC山田泰三さん。温厚な人柄の彼には珍しく、ブログで「家本さん、あれはレッドじゃないっしょ!」と怒ってますね。
[browser-shot width=”500″ url=”http://ameblo.jp/taizo-yamada/entry-11628673400.html”]
さらには、
残りの試合でしっかり立て直しとかないと、来シーズン落ちるぞ
と喝も。
まったく、そのとおりです!
あれは、レッドに相当するファールだったの?
家本主審だったし、家本劇場か!!!とプンプンと怒ってしまいましたが、
冷静に考えてみると、あればレッドを出さざるを得なかった気がします。
家本主審は、サッカー規則第12条「退場となる反則」のうち、
相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止する
を採用したのでしょう。
競技規則の解釈と審判員のためのガイドラインの124頁には、下記の記載がされています。
主審と副審は、得点または決定的な得点の機会の阻止で競技者に退場を命じるとき、次の状況を考慮に入れなければならない。
- 反則とゴールとの距離
- ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性
- プレーの方向
- 守備側競技者の位置と数
- 相手競技者の決定的な得点の機会を阻止する反則が直接フリーキックまたは間接フリーキックとなるものであること
どこにも「さいたまダービーであることを考慮して…」
とは書いてありません(-_-;)
さらに、同じくサッカー競技規則171頁には、ニールが犯したファールと同じケースが図解されていました。
攻撃側の競技者(興梠)が、決定的な得点の機会の状況で相手ゴール(大宮側)へ向かっているとき、守備者(ニール)にトリップされた。その守備者(ニール)は、決定的な得点の機会を阻止したことで退場が命じられる。

↑決定的な得点の機会を阻止して退場となるケース
ちなみに、興梠選手のドリブルが、サイドに流れていた場合、これは決定的な得点の機会とはみなされず、退場とはなりません。
相手ゴールへ向かって
いたから、レッドなのです。。。。。
悔しいけれどルールです。仕方ありません。
ただし、64分。原口元気が渡邉大剛の顔にブロックしたプレイは、明らかにファール。
ふふ
これをファールなしで、その後の大宮側のプレイはファールって、どういうこと!?
ジャッジの基準がわかりにくかったし、家本さん、見逃しちゃいやよぉ〜(--〆)
[ad#ad-1]
良いところもあったけれど…後半、2失点目以降は総崩れ…
数的不利な状況で、選手たちは長い時間よく耐えていたと思います。
特に、北野。ヘディングでシュートブロックしたり、今日は何度も何度もゴールを守っていましたよね(足を痛めたというように言われていましたが、大丈夫だったのでしょうか)。
1点ビハインドで迎えた62分だって。
(たしか)ヨンチョルのピンポイントクロスにフリーでノヴァコが合わせた時は鳥肌ものでした。
しかし、胸トラップは無情にも浦和GK山岸へ。。。。あぁ〜。
高橋祥平も相当イライラしていましたよね。宇賀神とやりあったりして。
もぉ〜、セレッソ戦を忘れたのか〜なんて心配しちゃいました。

↑宇賀神を突き飛ばす高橋祥平
交代も遅かったなぁ。渡部大輔がベンチ復帰したのは嬉しいけれど、気がつけば、4-0ですもの。時すでに遅し。悲しくなります。
84分。ノヴァコヴィッチに変わって入った長谷川が右サイドで粘ると、中央にいたズラタンへクロス。ズラタンのヘディングは、惜しくもゴールラインを割らず…。

↑ズラタンのヘッド。あの瞬間は入ったとおもったが…
極めつけは、今井のレッド。
これも、ニールと同じパターンですよね。
相手FWの肩に手をかけてしまったので家本主審からしてみれば、印象は良くないでしょう。レッドでしょう。

↑浦和FWの肩を手で抑え、退場となる今井
今井は孤軍奮闘していましたよ。しょうがないよ。34節もあれば、こういう日もあるでしょう。しかし、試合に負けたことよりも残念なのは、試合にならなかったこと。
決死の形相で浦和と戦うさいたまダービーが見たかったな。やっぱり。
これで、10位転落。ずっと首位をキープしていた前半戦が嘘のよう。今シーズン、残り6節。どれだけ立て直せるでしょうか。まさか、今年も残留争いだったりして。。。
↓ いつもポチっと押してくれてありがとうございますm(__)m ↓
にほんブログ村
↓ 審判懺悔…も読んでみたいな ↓