2007年8月〜2009年8月まで大宮に在籍(実労働としては2008年まで)したFWペドロジュニオールが、2013年10月現在17ゴールをマーク。韓国Kリーグで得点ランキング1位を爆進中です。
※ちなみに9位には、元川崎フロンターレの鄭大世がランクインしています。
現在、ペドロジュニオールは、済州ユナイテッドFCに所属。甲府に在籍していたマラニョンとチームメイトです。
ペドロジュニオールといえば、2008年J1開幕戦。後にレンタル移籍する新潟相手に、粘りながら左足で決めてくれたシュートが忘れられませんね。
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ホームFC東京戦では、ブラジル人FWデニスマルケスと2008年シーズン初めてコンビを組みますがフィットせず…。
前半で途中交代を余儀なくされますが、この樋口監督の采配にブチ切れて、試合中にスタジアムを後にするという事件が勃発。そのままブラジルに帰国してしまいました。
ちなみに、この試合、0-3で完敗。現インテルの長友佑都に3点目を決められてしまいます。
ブラジルのヴィラ・ノヴァFC、そして、2009年からは新潟へレンタル移籍。当時新潟の指揮官だった鈴木淳監督のもと才能を開花させます。
新潟での活躍で忘れられないのが、柏-新潟戦。センターサークルからのドリブル突破はJリーグ規格外。かなり衝撃を受けた人も多かったと思います。
※ペドロのスーパープレイは3′46″から見ることが出来ます。
2009年シーズン途中で、レンタル先の新潟からG大阪へ完全移籍。さらなる上昇気流に乗って無双化するかと思いましたが、ガンバではチームにフィットすることができず…。西野監督の采配にまたもやブチ切れ。この態度がチームとの関係を悪化させ、G大阪から去ってしまいます。
3月20日のリーグ新潟戦(万博)で「造反劇」を起こしたG大阪FWペドロ・ジュニオール(23)が事実上の退団となったことが4日、分かった。ペドロはこの日、ブラジルへ帰国。西野監督は既に「構想外」を明言しており、このまま退団する可能性が高い。関係者によれば、今後は地元のブラジルリーグか中東の各クラブなどで移籍先を探す方針という。ペドロはリーグ第3節新潟戦で後半10分から途中出場したが、同34分に交代を命じられ激高。西野監督に対し何度も左手を突き上げ、地面にユニホームをたたきつけた。
出典元:日刊スポーツ
その後、FC東京にも在籍しましたが、結局、新潟以外で輝くことはありませんでした。若さゆえか、精神的に未熟であった印象が拭えませんでしたが、2013年にKリーグに移籍すると大爆発。
このまま活躍をしつづければ、ブラジル代表のフッキのように欧州コースからセレソン…なんていうこともありえるかもしれません。
Kリーグ得点王というブランドは、ドゥドゥの例がありますので、大宮には響かないかもしれませんが…。
元大宮のペドロ。彼の確変を少し期待しているのでした。