正直、残留争いをしていたほうが、まだ楽しかった!?
いかに監督が大切なのか思い知らされたシーズン
残留という至上命題は前半の快進撃でとっくにクリア。今年こそ、今年こそ、ようやく上位に食い込めると、大きな期待を寄せていたものでした。そう、夏までは…。後半の大宮は、まさに奈落の底へ突き落とされたのです。情けないですが、残留争いで後半ドキドキして観ていたシーズンのほうが楽しかったと思えてしまいます。
Fall (39th/52) / skippyjon
重要なのはフロントのマネージメント力
あの“連勝祭り”を初めて体験した大宮サポーターにとって、いかに監督が大事かということを思い知らされました。もっと言うと、いかにフロントの判断はかなり重要だと。
監督を、選手を、コントロールできなければ、チームはパニックになるだけです。
Panic stations ! / Craig Sunter *Click-64*
監督だけだったら、2008年の樋口時代、上位に位置づけていてもおかしくなかったのです。だって、樋口さん率いる横浜は、上位に君臨しているんですから。
2008年、樋口大宮時代は12位。当時、最高順位でもあったのに、一年でクビ。やはり、監督の手腕だけではどうしようもない。監督の雇い主になるフロントが、継続するか、解任するか、その判断を担っているのですから。
フロントのマネージメント力こそ、チームの勝敗を左右するのです。
すでに、選手の移籍情報がチラホラ出始めていますが、大宮に必要なのはフロントの補強じゃないでしょうか。
小倉監督を責めるのは気の毒だけど…
ベルデニックを解任したあの時点で、ベストな人選は確かに小倉監督だったでしょう。なぜなら、選手たちのモチベーターであり、連勝祭り影の功労者として見られていたからです。参謀としては、名コーチだと思います。
しかし、個人的には期待していた小倉監督も、リーグ戦1勝8敗。引き分けにすらできずという有り様です。小倉監督を責めるのは少し気の毒だと思いますが、8連敗、6連敗と続けば、やはり、監督としては力不足として言わざるを得ません。悔しさや情けなさは、もうとっくに通り越しています。こうなると、出家の心境です。
2013年後半シーズン。残りの試合を全力で楽しむ方法は?
やはり少しでも前向きに考えてみた
でも、でも、でも、それでもですよ。
大好きなサッカー。大好きな大宮というチームを応援するのですから、残りの試合を、楽しみたいのが本音です。何を、どうやって楽しむべきかを前向きに考えたいものです。
positive thinking for success / FindYourSearch
最高順位を確保できるか?
2013年11月9日現在、今考えられる最高勝点は51。J1で大宮の最高勝点は44(2012年)。J1最高順位は12位(2008年、2010年)。
もしも、甲府、清水、磐田、湘南と連勝できたなら、悶々とした後半のストレスをある程度は払拭できると思います。だからこそ、最後まで諦めてほしくない。
終わりよければすべて良し。
1桁順位でフィニッシュできるかがポイントです。
大宮よ、国立へ連れてってくれ!
唯一、希望の光がこの天皇杯。しかもホームでゲームができるなんて最高じゃないですか♪改装前の国立に行けるチャンスは、これで最後。是非がぜひでも勝って連れて行ってほしい。年末の楽しみを、残しておいてくれい!!
「その日は絶対、残業しない 国立に行こう!」 / yoppy
大宮、ボランチの復活
ついにこの時が来た!前半の躍進を支えた青木拓也と金澤慎。怪我で戦列を離れていた彼らの復帰は相当大きいはず。彼らが揃って初めて戦闘準備完了なのです。青木に関しては、移籍の噂がチラついていますよね。移籍するにしても、最後、あの飛行機ブ~ンをあと何回見ることができるのか。青木の活躍を期待して楽しみたいな。
ホーム最終戦セレモニー
個人的には、社長の挨拶がどんな雰囲気に包まれるのか注目です。
大ブーイングなのか?それとも、まばらな拍手になるのか?大宮サポーターの総意と姿勢が示される瞬間になるでしょう。少なくとも前半は夢を与えてくれた選手たち。最終戦に勝利していれば、彼らには拍手を送りたいなぁ。
そういえば、2011年に残留争いをしてしまった浦和。最終節の社長挨拶では大ブーイングでした。
あとがき
連勝、ベルデニック解任、小倉監督で連敗、居残り…。
そして、青木移籍のニュースや、
柏が来季のさらなる強化に向けて、大宮MF青木拓矢(24)の獲得を目指していることが2日、分かった。
出典元:スポーツ報知
ノヴァコヴィッチ残留のニュース。
大宮FWノバコビッチ(34)が来季も残留することが8日、分かった。今季はけがによる欠場もあったが、リーグ戦24試合に出場し11得点。前半戦で21戦無敗のJリーグ記録を達成したチームを引っ張った。昨季は途中から加入し、12試合5得点とJ1残留の原動力にもなった。
出典元:日刊スポーツ
2013年。いろいろあったシーズンですが、残りもわずか。とにもかくにもサポーターを楽しませてほしい。大宮に望むのはただそれだけ。サッカーは楽しいものだと、改めて感じさせてくれるそんなプレイを、サポーターは待っているのです!
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