大宮のJ1残留祈願のため奥多摩の御岳山へ行ってみた

滝本駅ケーブルカー日記
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またも守りきれない、勝ち切れない試合にイライラが募り…

大宮が仙台に引き分けてしまいました。ムルジャ、ズラタン、そして家長。攻撃は迫力がありますが、相変わらずの守備は評価できません。点は取れるけど、失点が多い…。まるで降格した時のG大阪みたいです。

鈴木社長は大熊監督の続投を明言したようですが、もう残り半分です。いつもならアウェイでの勝ち点1は評価できますが、何度も同じことを繰り返して勝利を逃すチームを見てイライラするなというのも酷な話です。

このままでは本当にまずいと思います。
J2は絶対に嫌です。
本当に大丈夫なのでしょうか…。

いちサポーターがいろいろ悩んでもどうにもなりません。ストレスが溜まるだけです。あとのことは現場のプロに任せるとしましょう。

早くも残留祈願。思いつきで武蔵御嶽神社へ

とはいえ、ストレスはマックス。思いつきですが、奥多摩の名山として知られる御岳山〜大岳山へトレッキングに行きました。

何もせずネガティブになるよりはずっと健康的です。

御岳山の頂上には、なんと紀元前91年に創建された武蔵御嶽神社があり、大宮の残留祈願に調度良いはず。しかしまぁ、毎度のこととはいえ、この時期から残留が目標になるなんて…情けないなぁ。

本当に思いつきだったのでハーフパンツにスニーカーという格好で家を飛び出しました。夜、セブンイレブンに行く一歩手前の格好です。が、ハッキリ言って山をなめていました。周りの登山客はみな、長袖長ズボンに登山靴。それなりの格好をしています。

青梅線を右手にしながら車で奥多摩へ。御岳山の麓にある滝本駅に車を停めて御岳山山頂へつながるケーブルカーに乗車します。
滝本駅ケーブルカー

滝本駅の駐車場には朝9時台に到着しましたが、日曜日であったこともあり8割以上は埋まっており、もう少しで満車になるところでした。危ない、危ない(民間の駐車場はまだ余裕がありました)。
滝本駅 駐車場

マイナスイオンを吸ってストレス解消。

まずは神社までケーブルカーでひとっ飛び。標高929メートルまで、歩くと2時間の道のりがたった6分。あっという間に到着です。

そこから残留祈願をする神社まで徒歩20分ぐらい。結構な勾配の石段を登りつつ早くも息切れです。
武蔵御嶽神社
神社で大宮がJ1に残留してくれることをお祈りして、次は目的地である大岳山頂上を目指します。
武蔵御嶽神社
途中、長尾平と呼ばれる展望台で景色を楽しみ、
長尾平
急坂を下って「七代の滝」でマイナスイオンを浴びまくることに。
七代の滝

途中、天狗岩と呼ばれる結構ハードな岩山を登ったあとに、大宮サポらしき方と遭遇しました。
天狗岩
綾広の滝、そしてロックガーデンへ足を進めます。清流沿いを進み、岩に生えていた苔の美しさとせせらぎを堪能しながら、昼休憩。
ロックガーデン
セブンイレブンのオニギリをふたつほど頬張り、体力も回復です。

雷鳴轟き、即刻下山

いよいよ大岳山へ向かおうと20分ほど歩いたところで、遠くからゴロゴロと雷鳴が…。
登山と雷
即刻、下山。

頂上を目指す一向もいましたが、登山ビギナーには無理は禁物。雷はまだまだ遠かったけれど、暗くなって来たし、ビビってしまいました。

大岳山制覇の目的は果たせませんでしたが、残留祈願はできたので良しとしましょう。
photo credit: Michael Bolognesi via photopin cc

奥多摩温泉もえぎの湯で芋洗状態

汗だくになり下山した後は、奥多摩駅近くの温泉に立ち寄りました。よほど人気なのか、駐車場へ入るまでに20分待ち。温泉に入ってからも芋洗い状態というほどの混雑。シャワーを浴びる場所も数が少ないためか並んでいました。まだ、午後1時代だというのに信じられません。みんな 考えることは一緒です。

この温泉、Googleの口コミを見ると、風呂から上がったら体が臭くなった、トロトロした感じなんかしない…なんて書いている方がいましたが、そんなことはありませんでした。

混んでいるので自然を満喫しながらゆっくりお湯に浸かることはできなかったのは残念でしたけど、温泉の質は良質だった思います。口コミなんて案外当てにならないものね。

温泉から出ると雨が降っていました。大岳山付近は黒い雲がどんより。早めに下山を決断して良かったです。

まとめ

大岳山の頂上制覇という目的は果たせませんでしたが、自然の偉大さを肌で感じイライラが収まりました。

いろいろありますが、しょせんいちサポーターができることなんて、ただ応援することしかありません。

大宮が勝ち点を積み上げられるよう、願うばかりです。大宮サポーターの皆さんが、ワクワクできる週末になりますように。。。。