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藤本主税「オカン…。19年もの間、この華やかなピッチで走りまわれる元気な体に産んでくれて、ありがとう」

藤本主税Season 2019

藤本主税が熊本のホームゲームで引退セレモニーを行いました。
大宮のサポーターも現地まで行ってくれた方がいました。大宮サポーターを代表してくれて、ありがとうと言いたいです。

主税の挨拶は、家族愛に満ちたとても良い挨拶でした。多くは語りません。主税の引退スピーチを記録しておきたいと思います。主税、お疲れさま。

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藤本主税引退セレモニーのスピーチ

え〜、こんにちは。

ホーム最終戦ということもあって、多くの方に集まっていただき、このようなセレモニーを開いていただき、まことにありがとうございます。

19年のプロ現役生活を今シーズン限りで引退することになりました。

心も、体も、もうプロのレベルではないと判断しました。それが理由です。

これまで6クラブのチームでプレーさせていただきました。

アビスパ福岡から始まり、サンフレッチェ広島、名古屋グランパスエイト、ヴィッセル神戸、大宮アルディージャ、そしてロアッソ熊本…。

クラブ関係者の皆様、スポンサーの皆様、ファンサポーターの皆様。一緒に戦ってくれた監督、スタッフ、選手のみんな、心から本当に感謝しています。

ありがとうございました。

今日。遠くから足を運んでくれた知人のみんな。友人の皆さん。徳島から来てくれた、僕をプロに育てあげたくれた恩師…本当にありがとうございました。

徳島から出てきたこの田舎者が、まさか19年もね、プロとしてこの華やかな世界で走りまわれるとは…思ってなかったです。

でも、たくさんの人に支えられて、ここまでやってこれました。本当に心から感謝しています。

そして、今日徳島から来てくれた母。
オヤジのいない僕にとって、ひとりで二役してくれました。

オカンに一言。

オカン…。19年もの間、この華やかなピッチで走りまわれる元気な体に産んでくれて、ありがとう(涙)。

オカンを、ラクさせたい。その一心で、今日までやってきました。少しは親孝行できたかなと思います。

サッカー人として、これからも生きていくなかで、心配事は絶えずあると思いますが、これからも暖かく見守ってほしいなと思います。本当にありがとう。

そして、妻。子供たち。

特に今年は苦しい一年でしたけども、家に帰るといつも笑顔で迎えてくれました。あなたが一番と言い続けてくれた妻。それを信じて、パパが一番だねっていつも言ってくれる子供たち。本当に救われました。本当にありがとう。大好きだよ。

こんなヤンチャな…今日も最後にイエローもらいましたし(会場 笑)…。どうしようもない自分でしたけど、本当にたくさんの人達に支えられて、楽しい最高の19年でした。

藤本主税の第一章は今シーズンでピリオドを打ちますが、すぐに第二章が始まります。

サッカーで得た大切なものを第二章でもこのサッカーの、この華やかなピッチの中で恩返ししたいなと思っています。必ず、監督になって帰ってきます。

ま、その時まで、サポーターのみんなも、ロアッソ熊本をしっかり支えてあげてやってください。また会いましょう。

ありがとう!