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藤本主税、現役引退を表明。大宮時代の8つの思い出を、ありがとうの代わりに。

大宮アルディージャ
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藤本主税、2014年シーズン限りで引退を表明

大宮の元精神的支柱、現熊本の藤本主税が今シーズン限りで引退すると発表がありました。

今シーズン限りで、現役を引退します。
まず伝えたいことは「感謝」の想いです。各クラブで支えてくれたスポンサー、
ファン・サポーターの皆さん、クラブ関係者の皆さん、
共に戦ってくれた選手・スタッフ、知人、友人、
そして愛する家族、自分に関わる全ての人に、
心の底から何百回、何千回、何万回も伝えたい!
主税日記

現役生活は19年。母子家庭で育った彼が、日本代表にまで登り詰め、
プロとしてここまで必死にやってきたことを想像すると思わず目頭が熱くなってしまいます。

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主税よ、本当にありがとう

主税の闘志あふれるプレーを見て、何度も、何度も、勇気をもらいました。

大宮におとなしい選手が多い中、1人声を張ってチームを盛り上げたのは主税でした。

さいたまダービーは、埼玉スタジアムではなく聖地大宮公園で闘うべきだとフロントに強く訴えてくれたのも、主税でした。

在籍中、誰よりも大宮を愛し、誰よりも大宮の未来を考えてくれたのが、主税です。

ずっとみんなで「泰史のために開幕戦を戦おう」と話をしていました。
彼を勇気づけることだけを考えていたので、この結果はすごくうれしいです。

骨肉腫により戦列を離れた塚本泰史のために闘った2009年シーズンホーム開幕戦。家長、香川、乾というそうそうたるメンバーを率いたC大阪相手に、3-0で圧勝した後、チームの中心として泰史を励ましたのも、主税でした。

コーナーキックを蹴る際、サポーターに向かって煽ってくれた勇姿は、今でも脳裏に焼き付いています。そう、彼がいると観客席はいつも盛り上がりました。

得点を決め、クレメン・ラフリッチに抱きつかれ、阿波踊りを阻止されたのも今となっては良い思い出です。

主税日記の変顔選手権は、大宮サポーターなら抱腹絶倒でしたよね。

熊本がJ1に昇格し、大宮と闘う主税の姿を楽しみにしていましたが、もう叶わぬ夢となってしまいました。残念です。

本当にありがとうございました。

藤本主税、サッカー人としての第1章は幕を閉じます。
悔いもあり、決して清々しい引退とは言えませんが、
自分にしか分からない拘りがあって、自分には決して嘘はつけなかった。
自分自身に真っ直ぐ向き合ったら、自ずと答えは出ました…「引退やな」って。

時が熟したら、ぜひ大宮に戻ってきて、常勝チームに導いてほしいの願うのは、私だけではないはずです。

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大宮は絶対にJ1に残留しなければならない

毎年のように残留争いを繰り返しながら、何シーズンもJ1に残っていられたのは、主税が大宮を支えてくれたから。「上でハラハラドキドキさせたい」と悔し涙を流して大宮を去っていった主税を、大宮サポーターは絶対に忘れてはなりません。

だからこそ、大宮は絶対にJ1に残り続けなければならないのです。
大宮を支えてくれた主税のためにも。

11月9日。熊本のホーム試合後に引退セレモニーが行われるようです。
現地にはいけません。しかし、彼のサッカー選手としての最後を言葉をしっかりと受け止めようと思います。

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