さよならスカパー!こんにちはDAZN!
これは革命だ!そう言っても過言ではない。
先日、英国はロンドンに本社を置くパフォームグループが、Jリーグと10年の放映権を破格の金額で契約したのは記憶に新しい。
そのパフォームグループがJリーグを放送するのは、ストリーミングサービス『DAZN』と予想されているが、本日、その配信月額料金が発表された。
月額2千円以内でJリーグを配信!
『DAZN』のリリースによるとこうだ。
皆さまへお手頃な料金でのサービス提供を最優先として、月額1,750円(税別)でご利用いただけます。また、いつでも簡単に入退会できます。
な、な、なんと、月額1,750円!!!
スカパー!の料金は、Jリーグだけでも毎月2,962円に加え基本料421円を支払っていた。
これが、ブンデス、セリエA、リーグアンの海外サッカーの視聴も可能になるというのだ。海外サッカーもスカパー!で観ようものなら、基本料込みで4,000円は超える。
Jリーグも海外サッカーも…と視聴すれば、月額6千円以上だ。
それなのに『DAZN(ダ・ゾーン)』は、月額たった1,750円で、総合格闘技のUFC、アメリカンフットボールのNFL、野球からはMLBなども楽しめるというのだ!
欲を言えばリーガエスパニョーラも視聴したいところだが、さすがにぜいたく話かもしれない。なけなしの小遣いをスカパーに献上していた身としては、まさに革命と言っても良いレベル。
スカパー!とのJリーグ放映権の7倍以上となる推定200億円という破格の契約金が各クラブに分配されることも予想されており、知名度の高い選手がJリーグに参戦するようになれば、来季への期待は高まるばかりだ。
大宮にはどんな選手が加入するのだろうか。
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配信映像はテレビでも視聴可能
試合の配信は、スマホやPCで視聴するようになるようだが、このことに抵抗感があるサポーターもいるだろう。
しかし、テレビで視聴する方法のひとつにFire TV Stickがある。
※他にはソニー、パナソニック、LGのスマートテレビとブルーレイプレーヤーなどでも視聴可能だ。
Fire TV Stickを持っていない場合は、本機の初期投資4,980円(スタンダードリモコン付属verの通常価格)とが必要になるが、リビングのテレビで今までと同じように視聴できるのだからうれしい。
ちなみに、Amazonプライム会員(年会費3,900円、月額325円相当)になれば、たとえばFire TV Stickを買っても実に様々なコンテンツ(AmazonビデオやAmazon Musicなど)が楽しめるようになるわけで、もはやスカパー!のビジネスモデルが崩壊するのではないかと、逆に余計な心配をしてしまうほどである。
まとめ
残念ながら、今季限りでスカパー!とはお別れになるだろう。個人的にはスカパー!契約から約10年である。
寂しくもあるが、Jリーグを盛り上げてくれたことには感謝したい。
シュート数のカウント方法やどこよりもまともな実況と解説陣たちのコメントに拍手を贈ろう。
だが、これらがどう引き継がれるのか、平畠さんはどうなるのか。少しだけ心配だけど、来季もJリーグを存分に楽しむしか道はない。