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ボルトより足が速い!?ドルトムントのオーバメヤングはガボン代表…ガボンってどんな国なの?[海外サッカー]

Season 2019
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今年の注目選手は、ドルトムントに加入したオーバーメヤング

先月の話にはなりますが、ドルトムントがリーグ1(フランス)のサンテティエンヌからガボン代表のFWピエール・エメリク・オーバメヤングを獲得したと発表していましたね。
スクリーンショット(2013-08-08 0.10.09)

サンテティエンヌ(フランス)では2シーズン連続2桁得点。昨季は19ゴールという結果を残し、ドルトムントへの移籍とあって、相当大きな期待を寄せられているようです。

なんといっても、彼の魅力は爆発的な足の速さ。あのウサイン・ボルトが2009年に世界記録を樹立した際に記録したタイム(30メートル)を上回ったっていうんだから驚きです。

ドイツ『ビルト』が報じたところによれば、オーバメヤンはドルトムントのトレーニングの中で、30メートルを3.7秒で走るというタイムを記録。ウサイン・ボルトが2009年に100メートルの世界新記録を出した際の30メートル時点での計測(3.78秒)を上回ったとして話題になっている。

出典元:goal.com

いやぁ〜、現地でオーバメヤングの爆発的プレイを見てみたいなぁ〜なんて話していたら、「お父さん、ガボン代表ってナニ??」という息子の質問に一瞬固まってしまった私…。

ガボン代表…?ガボン??って、一体どんな国???んー、よくわかんない。。。
というわけで自分の無学さに落胆しつつ、このままではイケないと早速、ガボンについて調べてみました。

Gabon Grunge Flag
Gabon Grunge Flag / Free Grunge Textures – www.freestock.ca

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ガボンって、どんな国?

中央アフリカの小さな国。
国名は、ガボン共和国。通称、ガボン。
漢字で書くと「加蓬」だそう。漢字で書く人なんかいるんかいな…。
ガボン

首都はリーブルビル。
国土の8割が森林を占めており、チンパンジーやゾウさんが、わんさかいるとか。

Elephants in Longue Bai, Gabon / Jefe Le Gran

華僑の進出が盛んで、街中には漢字の看板にあふれているそう。ガボンの商人はそんな中国人に対して、商売を横取りされたという感情があるのか、あまりよく思っていないらしい。

Iron Chef Chinese Restaurant – Cork / infomatique

北東には、バカ族がいます。えぇ、バカ族です。バカ族は、バカ語を話すようですよ。 動物や果物、亀、カタツムリまで食す。美味なのかしら?
Ethiopia - Mursi Tribe
Ethiopia – Mursi Tribe / Marc Veraart 私はバカ族じゃないよ。

外務省によると、全地域で熱帯熱マラリアに感染する恐れがあるそうで。怖いですね^^;
でも、ガボンの治安は他のアフリカ諸国に比べ一般的には良好だそうです。

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ガボンサッカーはどうなっているの?

サッカーはどうでしょうか。

Match Gabon-Sénégal / mayanais

2013.07.28にカメルーン代表と対戦。0-1で敗戦しましたが、そこそこやるんですね。ワールドカップの出場経験はありません。
FIFAランキング、現在81位。つまり、キューバやウガンダぐらいのチーム力…って、ピンと来ないですね(*^_^*)

ガボンサッカーというより、ザンビア代表のガボンの悲劇が有名

ガボン、サッカーと聞いて、ガボンの悲劇と言われる航空機事故を連想する人は多いようです。

ワールドカップ予選を控えたザンビア代表選手を乗せた飛行機がガボンの首都リーブルビル沖合500メートルでエンジンの故障により墜落。

この墜落事故により、ザンビア代表、関係者30人の命が奪われたというもの。日本代表選手が、一気になくなってしまうことを考えれば、いかに衝撃的な事故だったのかわかります。

ザンビア代表を乗せた飛行機は、墜落の直前、休憩と給油のためガボンのリーブルビル国際空港に寄っていたこともあり、ザンビア国民からは「ガボン反政府組織の仕業だ」と因縁をつけられています。

その後、事故を免れたチームメイトと国内の選手で再編成したザンビア代表は、あと一歩のところでワールドカップ出場を逃してしまいます。しかも、勝ちか引き分けでワールドカップに出場できたとのこと。勝ち点1の差で涙をのんだのです。

ところが、出場を逃した試合で笛を吹いた主審がガボン出身だったこともあり、ガボンとザンビアの関係はさらに悪化。これらが引き金となり、ザンビアでは、人を侮辱するときに「ガボ〜ン」と言うそうです。

話がザンビア中心になってしまいましたが、冒頭に紹介したガボン代表のFWピエール・エメリク・オーバメヤング(ドルトムント)。

ザンビアではどんな風に見られているのでしょうか。ガボ〜ン!なんて言われ、目の敵にされているのかもしれません。しかし、きっと彼の爆発的な突破力で黙らせてしまうでしょう。