さてさて、前回の続きについて書かなければいけませんね。今回は「どうやって子供をほめてあげるべきか…」についてです。
Soccer Kids / chipgriffin
ほめる技術については、コーチング理論も含めていろいろとあります。どのようにして褒めるべきか、主な記事からまとめて箇条書きにしてみました。
正しいほめ方とは
タイミングよく、ほめる。
想いを込めて、ほめる。
短所を、ほめる。
心から、ほめる。
より具体的に、ほめる。
頭を撫でて、ほめる。
すぐに、ほめる。
相手の関心を見抜いて、ほめる。
最適な場所と時間に、ほめる。
重要感を与えるように、ほめる。
絶対的な評価で、ほめる。
第三者を活用して、ほめる。
うーん、結局こんなにあると、覚えきれませんね。
ただ、どれも共通して言えるのは、
心から、ほめる
というもの。心からほめれば、「パパやママは自分のことに関心があり、理解してくれている」と子供が思うでしょう。
つまり、それは
重要感を与えるように、ほめる
ことと同じです。どうせなら、
頭を撫でて、ほめる
と、ますますやる気が出るのかも。
前回も書いたように、ゴールデンエイジ期の子供は、マズローの欲求段階説でいう「承認欲求(尊重されることを求める欲求)」のレベルにいます。
この承認欲求を満たしてあげること、つまり、重要感(自己尊重感、自己信頼感、自立性)を持たせることが、能力をいかんなく発揮することになるのです。
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