日本、予選敗退。
日本史上最強と謳われたチームだっただけに、ガッカリ感がハンパじゃありません。
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ドイツ大会を彷彿とさせたブラジルW杯
わずか2分でやられた初戦のコートジボワール戦。数的不利のチームを崩せなかったギリシャ戦。そして後半コテンパンにやられたコロンビア戦…と、ずっと、ずっとモヤモヤ。
この感じ。あのドイツ大会以来。あの時も史上最強だった気が。実に8年ぶりのストレスです。
ここで2006年のW杯と比較してみましょう
【2006年】
日本1-3オーストラリア
日本0-0クロアチア
日本1-4ブラジル
【2014年】
日本1-2コートジボワール
日本0-0ギリシャ
日本1-4コロンビア←今
日本はあれから何を学んだのか #daihyo
— りくにゃー提督(・8・) (@RIkutta_nm7) 2014, 6月 24
惨敗した日本の戦犯は?
そんな中、さっそく戦犯探しが始まっています。
大まかですがネットではこんな批判を目にします。
※いろんなサイトを適当に見て簡略化していますのでソースすべては載せません。
大久保が悪い!?
大久保はノッている、勢いがある…というテレビの報道が目についたけれど、コロンビア敗退後にこんなコメントを発したようです。
ペナルティエリアの中で崩せていない。そこまで来てサイドに行ってしまうから。相手がでかいのに、そんなので勝てる訳ない。
つまり、ザッケローニのやり方じゃ勝てないよってこと。「単調なサイドクロスではダメ」って、中田英寿も同じようなことを言っていました。
でもね。外しまくったお前が言うな!!という声のほうが圧倒的多数。
ましてやここへきてザック批判。中央に寄りすぎてザッケローニが意図するサイド攻撃のバランスを崩していたじゃんか!という感じみたい。
ザッケローニの采配がブレブレブーレ!
そんな大久保を4年の間代表に呼ばず、直前になって急に大久保を使ったザッケローニの采配にも批判が。特に本番で突如繰り広げたパワープレーにもビックリ。だったら豊田とかハーフナー呼べ!と批判が噴出したのがコートジボワール戦とギリシャ戦。
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本田が本調子じゃなかったのが悪い
1アシスト1ゴールの本田にこんな言い方は酷だと思いますが、そういう意見もあるってこと。
エルゴラでお馴染みのカメラマン、六川氏は「大久保が中央によってきたのは本田がボールを収められなかったから」と見ています。あ、六川さんが本田を批判しているわけじゃないから、あしからず。
※こちらで言っています。
FKでオトコになれるチャンスを逃し、タメは作れてもいつもの強引さはどこへやら。
病のせいなら、それはそれで心配ですなんだよなぁ。絶対、ミランで復活してくれよ。
試合会場から遠い「イトゥ」を選んだのが悪い
キャンプ地にイトゥを選んだことへの疑問もちらほら。先の六川さんも言っています。
日本がベースキャンプを張ったサンパウロ州のイトゥ市は、
これまでの2試合が行われた会場ほど気温と湿度が高くなかった。
チーム全体でコンディションの調整に失敗した可能性は考えられます
こればかりは選手の口から発言を聞いてみないとわかりません。
関連記事「サッカー日本代表のブラジルキャンプ地「イトゥ」ってどんなところなのか調べてみた」
メディアが悪い!
セルジオ越後氏はいつものようにメディアにキツいツイート。
興行的な6人交代の試合をこなし、優勝すると選手を錯覚させた組織的な問題を考えないと何も変わらない。メディアもそう。無いものをあるように作る報道も変えていかないと、改善はされない。 #ONESTADIUM
http://t.co/J618k6rGwQ
— セルジオ越後 (@sergio_echigo) 2014, 6月 24
マスコミって情報を伝える対象がマスだから、これはもう仕方ない。尾びれ背びれを付けたほうが面白くなってしまうんだもの。でも、サッカー関係者までそうすることはないよって、ことなのかな。
戦犯探しが盛んな今、Jリーグファンはこれをみて気持ちを癒やすべし
結局、戦犯探しなんて、ストレスの捌け口にしかならないよ。たしかにイライラするけど、そんなときはこのツイートを見て癒やされるほうが良いのです。
元FC東京のルーカス家族が来てくれた(^o^)/ pic.twitter.com/nHwXXPLzmj
— ぴろぽんぴん (@piropon_pin) 2014, 6月 19
ルーカス、応援してくれてありがとう!
▽城彰二が振り返っています「W杯で戦犯と呼ばれて」▽