アギーレのサッカーは堅守速攻
ベルデニック時代の大宮に近い
4月3日にエントリーされたフットボールチャンネルの記事によると、ザッケローニの後任として噂される元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏は、Jリーグでいうと「ベルデニック時代の大宮に近いサッカーを好む」のだそう。
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アギーレ監督の得意とするのは「堅守速攻」。全体をコンパクトに保つことでハイプレスをかけ、素早いカウンターで得点を狙うスタイルだ。Jリーグで言えば、手倉森監督が指揮していた昨季までのベガルタ仙台や、昨季前半の大宮アルディージャ、現在のアルビレックス新潟に近い。
パスサッカーを掲げてきたザッケローニのサッカーとは対極にあるようですが、その真意はいかに?
同記事で書かれていたアギーレ氏について書かれている内容をカンタンにまとめるとこう。
- メキシコのエレベーターチームを優勝に導いた
- 2001年メキシコ代表の危機を救った
- 南アフリカ大会では元フランス代表のドメネク監督の次に最悪と批判された
- 堅守速攻を得意としている
- 危険なタックルを厭わないほど守備で圧力をかける傾向あり
日本代表は、パスサッカーをあきらめて、ショートカウンター狙いに転じるのでしょうか?
大宮から日本代表に選出されるのか?
賛否両論あるとは思いますが、とにかくアギーレ氏が好むのは堅守速攻。
つまりそれは大宮の選手が代表に呼ばれる可能性も膨らむかも…。次回W杯のロシア大会では大宮から代表入りする選手が登場してくれることを期待してしまうのですが、その前に何としてでもJ1に残留が絶対条件です!
代表も、大宮も、今後の動向から目が離せなくなってきそうな予感です。
▽気になる書籍▽
どうしたら世界と戦えるようになるのか?どうしたら残留争いから脱することができるのか?
この疑問をふたつ並べると、レベルの差を感じざるを得ませんね…。後者の答え、オシムさんに聞いてみたいわ。