ワールドカップ出場権をかけたアジア最終予選。大事な大事な初戦を落としてしまうという大失態に…なんともまぁガックリ肩を落としてしまいました。
ハリルホジッチ監督は
何人かの選手はそのプレーを実行するフィジカルコンディションがなかった
心の底からがっかりしている
と言ったそうです。
この監督、大丈夫なのでしょうか!?
絶対にワールドカップ出場できて当たり前になってはいますが、(彼のコメントだけをピックアップして考えるならば)どうしても不安を覚えてしまいます。
たしかに昨日の試合は不運が重なりました。特に、浅野のゴールが認められなかったことは、日本人なら誰もが納得できないものでしょう。吉田麻也のアレだって判定に甚だ疑問を抱いてしまいます。
さて、代表戦から一夜明けた今日。
予想はしていましたが、一部マスコミは犯人探しをするような記事を散見したことが残念でなりません。
たとえばAマッチデビュー戦を華々しく飾るはずだった大島にしてもそうですし、日本のホームにもかかわらず中東の笛に泣かされたこともそう。
とにかく試合に負けると誰かのせいにしたくなる気持ちはと〜ってもよくわかる。だけど責任転嫁をしたところで問題は絶対に解決しないのです。
もちろん、すべてのメディアがそうではないけれど…多くの記事が悪いのはアノ人、可哀想な自分(日本人)という主張に終始して、ただ一喜一憂しているんじゃないかと思えてしまう。
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サッカーが本当に好きな人や、もっと言うと日本代表の勝利を信じてやまない生粋のサッカーファンやサポーターならば、そんな風には思っていないと思おうのです。
「強いチームはここから立て直す!」とキャプテン長谷部が言うように味方を鼓舞するような気持ちが、サッカーファンには根付いていると信じたい。
だからこそ言いたい。
ハリルホジッチよ!
心の底からがっかりしている
とか
なぜこの選手を選んでしまったのかと、私も自分に疑問に思っている
とか、本当にそう思っていてもそんなこと口に出さないでほしい。
日本の指揮官たる者がそんな心持ちでどーするんだ!
強い意思と決意をもって、強靭なまでのポジティブさを最後まで貫いてほしい!のです。サポーターが知りたいのは「悪いのはアノ人、可哀想な自分」の話ではなく「これからどうする」かなのです。
そして最後に一言。
おい、大島!
オレはフロンターレサポーターじゃないけど、雑音なんて気にするなっ!ハリルホジッチを絶対に見返してやれ!!そして、ケツから血が出るほど、代表チームでプレーすることを楽しんでがんばってくれ!
日本代表は、絶対にこれから立て直すと最後まで信じよう。