セルビア代表戦まとめ
10/12は日本代表セルビア代表戦です。そこで、セルビア代表についてまとめてみました。
試合詳細
日本時間10月12日 0:30。
国際親善試合。セルビア大使館の公式サイトによると、セルビアは日本人を歓迎しており、日本人は、90日以内の短期滞在に限りビザなしでセルビアへ入国が可能。
また、この親善試合は、元インテルのスタンコヴィッチの引退試合にもなっている。スタンコビッチといえば、記憶にあたらしいのが2011年4月6日に行われたチャンピオンズリーグ、シャルケ04戦。目の覚めるようなダイレクトボレーシュートは、覚えている人も多いでしょう。
出場すれば代表歴代出場記録が103試合となりセルビアでは単独トップ。まさに、セルビアの英雄です。
試合会場
セルビア北部の都市、ノヴィ・サドにあるカラジョルジェ・スタジアム(収容人数:14,000人)。意外に小さいスタジアムのようです。
テレビ放送
10/12 00:00 生放送 NHK BS1 解説:小島伸幸 スタジオ解説:福西崇史
10/12 00:18 生放送 日本テレビ 解説:城彰二
10/12 20:00 再放送 NHK BS1
セルビア代表
セルビアのFIFAランクは、41位。日本は37位なので、ほぼ互角と言ってよいでしょう。ちなみに、セルビアとは2010年に対戦済み。国内組中心のセルビアに0-3と完敗でした。
セルビアの主将はチェルシー在籍のイバノビッチ。
イバノビッチといえば、スアレス(リバプール・ウルグアイ代表)に噛みつかれた選手です。
ワールドカップの予選では、クロアチア、ベルギー、スコットランドなどと同組。10/7現在、3位につけているが、2位クロアチアとの勝ち点差は6。苦戦を強いられています。
※追記:本大会出場の可能性はゼロ
最終予選の日程は10/15。日本戦は練習試合という位置づけです。
セルビア代表メンバー
セルビア代表のメンバーは下記のとおり。
GK
1 ストイコビッチ ウィガン(イングランド)
12 イサイロビッチ ザグレビエ・ルビン(ポーランド)
23 ジュリチッチ レイリア(ポルトガル)
DF
2 ルカビナ 1860ミュンヘン(ドイツ)
3 コラロフ ラツィオ(イタリア)
5 ビディッチ マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
6 イバノビッチ チェルシー(イングランド)
13 ルコビッチ ウディネーゼ(イタリア)
16 オブラドビッチ サラゴサ(スペイン)
20 スボティッチ ドルトムント(ドイツ)
MF
4 カチャル ヘルタ(ドイツ)
7 トシッチ ケルン(ドイツ)
10 スタンコビッチ 元インテル・ミラノ(イタリア 現無所属)
11 ミリヤシュ ウォルバーハンプトン(イングランド)
14 ヨバノビッチ SSリエージュ(ベルギー)
17 クラシッチ CSKAモスクワ(ロシア)
18 ニンコビッチ ディナモ・キエフ(ウクライナ)
19 ペトロビッチ パルチザン(セルビア)
22 クズマノビッチ シュツットガルト(ドイツ)
FW
8 ラゾビッチ ゼニト(ロシア)
9 パンテリッチ アヤックス(オランダ)
15 ジギッチ バレンシア(スペイン)
21 ムルジャ ボイボディナ(セルビア)
しかし6日に発表された実際の招集メンバーは、
W杯予選でレギュラーだったDFマティヤ・ナスタシッチ(マンチェスター・C)、FWフィリップ・ジュリチッチ、FWラザル・マルコヴィッチ(ともにベンフィカ)はU-21欧州選手権予選を優先して不参加。さらに、年内の代表辞退を表明しているDFネヴェン・スボティッチ(ドルトムント)とDFミラン・ビシェヴァッツ(リヨン)がけがで招集を見送られている。シニシャ・ミハイロヴィッチ監督が「主力7人を欠いている」と認めているように、ベストメンバーとは言い難い。
出典元:soccerking
とある。
ただし、セルビアの最終ラインは豪華絢爛。
スアレスに噛まれたイヴァノヴィッチ(チェルシー)をはじめ、コラロフ(マンチェスターC)、トモヴィッチ(フィオレンティーナ)、アントニオ・ルカヴィナ(バジャドリード)などは予定通り招集。
完全に欧州レベルの強豪チームと対戦できる。日本代表の実力を試す良い機会であるようです。