少年サッカー

キック力をスグに上げるコツと方法とは?[少年サッカー]

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キック力を短期間で効率よくパワーアップさせる

少年サッカーで、他のプレイヤーよりも優位に立てる要素のひとつとして、キック力が強いことが挙げられます。他の子よりキック力が強ければ、レギュラーを奪取するのはそう難しいことではありません。

もしも、お子さんがサッカーを習っているのなら、キック力を上げる方法を教えてあげたいと思うのが親の心情です。父親ならばなおさらでしょう。私もそうでした。あまりにもキックが下手で遠くに飛ばすことができなかった息子を公園に連れ出し、キック力を上げる練習をしたものです。紆余曲折あったものの息子はキッカーを務めることができるほどのキック力を身につけてくれました。

そこでこの記事では、私が編み出した方法ではなく、プロが教える様々な教本やノウハウ動画などを見た結果、キック力を上げるための共通点一番効率よくキック力を上げられる方法を以下にまとめてみました。

ポイントだけを相当かいつまんでまとめておりますので、すべての人が満足する内容ではないかもしれません。しかしこれさえ抑えておけば強いキックが蹴られると思われますし、遠回りすることがなくなるかと思います。ぜひ参考にしてみてください。

キック力を上げるために必要なこと

キック力を上げるために気をつけるべき点はおおよそ下記のとおりかと思います。

  1. 軸足の置き方
  2. キックする足の曲げ方
  3. インパクトのやり方
  4. 上半身の使い方
  5. キック力を上げる筋トレ

実際は、他にもいくつもポイントがあるのですが、これらを正しく動作させることができて(ある程度の筋力もつけて)、初めてより強く速いボールをキックすることができるのです。

しかし、こうした一連の動き、しかも複雑な動きを小学生がすぐにマスターできるわけがありません。大人だって、すぐに実践できる人は少ないはずです。ここで考えるべきなのは、強いキックができるポイントを重要度の高い順番に優先して実践し覚えることです。

いろいろなノウハウを整理できずに子供に教えると、または、覚えようとすると、あれこれ考えすぎて上達に時間がかかってしまいます。

学校の勉強も同じです。テストに出る問題だけを集中的に学習することができれば、テストの点数は効率よくアップさせることができるでしょう。

キック力の鍛え方も同じことです。ボールを強く飛ばすキックを習得するためにはどうすればよいかを整理し、逆算して練習することが、もっとも効率よい方法なはずです。

インパクト時(蹴る瞬間)の足首を意識する

当たり前のことですが、ボールは足に当たれば前に飛びます。もっといえば、どのようなキックならばボールが強く遠くに飛んで行くのかを考えます。つまり、ボールが足に当たる瞬間、インパクト時の足首を意識付けるのです。

ボールを良く観ていない、軸足の位置が違う、膝がまっすぐになってしまっている…など、ボールを強く蹴ることができない原因は様々あります。しかし、これらの修正ポイントをあれこれ教えても子供はまよってしまうだけです。強く遠くに飛ばすために最も大切なポイントはインパクト時の足首です。

どんなにボールを見ることができても、どんなにフォームがキレイでも、足首がグラグラしていたらどうでしょう?力強いキックができるわけがありません。ボールをキックして飛んでいくという直接の原因は、キックする足そのものにあるんです。その証拠に、足首の使い方によって、バックスピンをかけたり、カーブをさせたり、無回転だって蹴ることができるわけです。

ボールをキックする時、足首がグラグラしているとボールに力が伝わりにくくなります。

キック力を上げたいなら、
足首がグラグラしないようにする。
なるべくピンとまっすぐ、しっかりと足首を固定してボールを蹴ること。

まずはこれを集中して意識しましょう。

足首を固めてキックすることがキック力向上の第一歩です。

キックのフォームを分析する

次にトレーニングすべきことは、キックフォームのチェックです。フォームのチェックはたとえば傍で指導するお父さんだけがチェックする方法は、効率が悪いやり方です。

重要なのは、キック力を上げたい本人がチェックできなければ意味がありません。

キッカーはなぜ遠くに飛ばせないキッカーが、自分のダメなフォームを客観的に知ることができなければ上達は遅くなります。

キッカー本人の頭のなかのイメージは上手に蹴っているつもりですが、結果としてボールを強く蹴れない場合は、そのイメージの中でちょっとずつ修正をしていかなればなりません。

しかし、どう修正すればよいか明確な答えが得られないままいくらトレーニングしていても、当てずっぽうになってしまいます。大人ならば、指導者からの教えの言葉で、理解できる許容範囲も広いでしょう。しかし、小学生はそうはいきません。

一番理想的なのは、子供のキックフェームをビデオ(できればスローモーション)で撮影しフォームをチェックするのです。スマホで撮影するのだってありでしょう。撮影した自分のキックフォームとプロのキックフォームを比較できれば、なお良いと思います。

インパクト時の足首を重点的にチェックする

この時、ビデオ撮影でチェックするのはまずはインパクト時の足首だけをチェックするようにします。もちろん、体全体のフォームも最終的にはチェックをしますが、キック力を上げる直接的な要因となるインパクト時の足首だけを重点的にチェックするのです。キックをする瞬間、特に、ボールをキックする足を撮影してあげる。どんな足首でボールをキックしているのか。できればスロー撮影ができると分かりやすい。

下の写真は、キックが強い人と弱い人の比較写真です(左右に並んでいるわけではありません)。
まずはキック力がある人の足首を見てみましょう。
キック力がある人の足首
キックが上手い人は、親指を地面にこする感じでインパクトしています。インパクト時の足裏は後方に向いています。キック力がある上手な人はボールに対して、足の甲が垂直に当たっていますよね?

一方、キックが弱く、強い球が蹴れない人は、どうでしょう。
キック力が弱い人
キック力が弱い人のインパクト時は、足首がインサイドキックをするように曲がっており、足裏は地面に平行しています。

ボールに対して足の甲が当たらず、足首が直角に曲がっています。ボールをキックする時は足の親指を地面にこするイメージにすると良さそうだ…ということがここでわかります。

ボールを置いて、この足首のフォームを意識してください。最初は強くキックする必要はありません。強くキックできる人の足首の状態をまねて、ボールに当てる練習だけをします。

上手にインパクトできるようになったら、今度はキックフォーム全体をチェックしてあげます。

私の場合、撮影した動画をパソコンに取り込んでプロのキックシーンと画面上で並べて、子供に見せてあげました。すると子供自身もすぐに自分の悪いところに気がついて、そこを修正しようと意識しながら練習することができます。これは効果絶大でした。

この時点になったら、始めて上半身のチェックなどもしていきます。キックする足をムチのようにしならせるためにひざ下を降ることも忘れずに。詳細は割愛しますが、まずはここまで書いてきた足首の固定と向きを意識してできるようにします。

ボール上にインパクト後の方向を示したらキック力が上がった

フォームチェックによって修正すべきポイントが出てくると思いますが、息子の場合、キックの際に足を巻き込むような蹴り方をすることが判明しました。もう少し具体的に言いますと、ボールを飛ばす方向へ足を蹴りだすのではなく、野球のバットでボールを打つように円を書きながら足を振りながら蹴っていたのです。
キック力を上げる方法
これでは足を蹴りだすチカラがボールにすべて伝わりません。そこで、これを修正させるために、ボール上に直線を一本引いて、インパクトし終わったら線に向かってボールを蹴りだすように指導したところ、急に強いボールを蹴れるようになりました。この練習を繰り返すことで、キック力は飛躍的にアップしたと思います。

キック力が上げることができたサッカー教材

いろいろと教本を買ったりして、子どもと一緒にキック力を上げるための方法を考えましたが、子供いわく、元日本代表、相馬直樹氏のビデオはわかりやすくてためになったそうです。
元日本代表が教えるサッカー教室 DF基本編 相馬直樹のサッカークリニック [DVD]

息子がディフェンダーだったということもありましたが、このDVDではキック力を上げるためのコツを丁寧に教えています。

なかでも「インサイドキック インサイドキックの基本と、蹴る際のコツ」や「インステップキック インステップキックの基本と、蹴る際のコツ」は、ためになる内容でした。少し古い教材ではありますが教えている内容は普遍的で要点を突いたものです。

また、長友佑都の長友佑都体幹トレーニング20もとても参考になりました。

長友佑都体幹トレーニング20

例えば蹴る動きというのは、足の筋肉だけを使うわけでなく、背中の筋肉やインナーマッスルなどさまざまな部位が「連なって動いて」います。ですから、トレーニングにおいても、その個々の筋肉を鍛えるのではなく、連動するトレーニングをしなければ意味がない。

といった理論や

まず体の軸を強くし、背中の筋肉を作り上げます。それをしっかりと連動させることでキック力が高まります。

といった筋肉の連動理論に基づいたトレーニングが紹介されています。しかも小学生でもできるような簡単なものばかり。いわゆるムキムキ筋肉を作り上げるようなウエイトトレーニングというものではなく、ストレッチ〜インナーマッスルトレーニングが端的に解説されています。

バランス感覚はすべての運動に共通する重要な要素です。それが一番吸収できるのがこの小学校くらいの時期。

というぐらい、小学生に適したトレーニングも紹介されています。

キック力を鍛えたいときのトレーニング方法が具体的に紹介されていますので、こうした書籍も活用すれば、さらにキック力はアップするのではないでしょうか?

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