ターミナルを使えばカンタンに保存場所を変更できちゃう
スクリーンショットの保存場所がディスクトップに溜まっていくとファイルだらけになって不憫です。
何とかしたいと考えていたら、良い方法がありました。スクリーンショットで生成されたファイルの保存先は、ターミナルを使えばカンタンに指定できるんです。そのやり方を。
手順その1:ファイルの保存先を作成する
まずはスクリーンショットを保存するフォルダを作ります。
場所はデスクトップ上が便利でしょう。「Screenshots」というフォルダを作成しました。フォルダ名は任意でOKです。
ただ、このフォルダはデスクトップ上から削除しちゃまずい。
なので、渡しの場合は、他のフォルダと区別がつくようにアイコンを変更してあげます。その必要がない方は、手順その2へお進みください。
アイコンの変更方法
アイコンを自作するのは面倒。そこでデザインが良いアイコン素材が置いてあるiconfinder.comを利用します。
[browser-shot width=”500″ url=”https://www.iconfinder.com/”]
個人使用であればその多くが無料で使えます。デザインも優れているので助かります。登録の必要もないので重宝しますよ。
まず、上記サイトへアクセスしたら、検索ウィンドウにお目当てのアイコンを検索。ここでは、スクリーンショットなので「camera」と入力します。
cameraと検索するとたくさん出てきますね。好みのアイコンを選んで、変更してあげます。
私はこれにしました。
PNG、ICO、ICNSからファイル形式を選んでダウンロードしてください。
MacならPNGかICNSを選びますが、どちらでもOK。
ダウンロードしたファイルを開いて、すべてを選択(⌘A)→コピー(⌘C)をします。
続いて、「Screenshot」フォルダを選択した状態で、情報を見る(⌘I)を選択。
出てきたウィンドウの中のアイコン表示を選びます。
選んだ状態で、ペースト(⌘V)してあげればアイコンが変わります。
これで良しっと。。。
手順その2:ターミナルでコマンドを入力する
アプリケーションフォルダから、ターミナルをダブルクリックして開きましょう。
「⌘(コマンド)+シフト+A」を押せば、アプリケーションフォルダを一発で開くことができます。
ターミナルに下記のコマンドを入力し、Enterを押して実行します。
defaults write com.apple.screencapture location ~/Desktop/Screenshots
つづいて、下記のコマンドも入力実行。
killall SystemUIServer
これでおしまい。
スクリーンショットが、指定したフォルダの中に生成されるようになりました。お陰でデスクトップもスッキリです♪
なお、戻し方は、下記のコマンドを入力実行すればOK。
defaults delete com.apple.screencapture location
を入力してから、
killall SystemUIServer
と入力する。これで元通りになるはずです。