僕の場合、それが大宮アルディージャであるけれど、
サッカーだろうが、野球だろうが、バスケだろうが
ひいきのチームが勝利した日に飲む酒は、たまらなくうまい!
誰が何と言っても、うまい!うまい!うまい!!のだっ。

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もちろん、第三種のビールであっても楽しめるけど、
やっぱり特別なお酒を飲んで、自分を盛りあげたくなるんだよなぁ。
さて、そんな特別な時に飲んでみたいと思う焼酎がある。
入手困難な芋焼酎として人気の高い「魔王」だ。
「魔王」は転売屋のバカヤローたちが正規販売ルートから仕入れてピンハネするから
定価で入手するのは至難の業だけど、本来はそんなに高い焼酎ではない。
魔王を生み出している白玉醸造の正規販売店から購入できれば、
一升瓶でも3,000円ほどで購入できる。
魔王の入手方法については、焼酎回廊という焼酎好きの聖地であるサイトから確認してもらいたい。
正規に購入を受け付けている玉利商店からゲットできたとしても
魔王が手元に届くまで1〜2年待ちという人気ぶりだから、
今もなお入手困難であることには変わりない。
そもそも「魔王」は飲食店向けの焼酎だ。
どうしても飲みたいなら、高いお金を払って飲むしかない。
それはいや!って人に、オススメしたいのが七窪という芋焼酎だ。
魔王を超えた芋焼酎「七窪」
魔王と言えば、焼酎とは思えないほど、すっきりした味わいが特徴だ。
焼酎初心者でも、グイグイ飲める。女性ウケが良いのも頷ける。
ところが魔王を飲むためには、高いお金を払わなければならない。
森伊蔵、村尾と並び、3Mプレミアム焼酎として人気が高いから仕方ないだろう。
ただし「魔王」のように美味くて、
カンタンに入手できる芋焼酎はある。
それが、東酒造の「七窪」だ。
魔王の生みの親、前原杜氏が次に完成させた「七窪」
この「七窪」、幻の焼酎「魔王」の生みの親、
前原杜氏によって生み出された芋焼酎だ。
魔王の息吹を受け継いだ芋焼酎として捉えてもいいだろう。
プレミアム焼酎「魔王」の魂が
前村杜氏によって込められた芋焼酎七窪。
前村氏は東酒造で杜氏の修行をしていました。
その後白玉醸造に移りプレミアム焼酎「魔王」を生み出し、
そして東酒造に再び戻り、この七窪を完成させました。
ラベルにはこうあります。
七窪は、シラス台地にしみ込んで
長い年月を経て湧き出る水を用い仕上げました。
独自の製法により、芋から芳醇な香り旨みを
引き出したまろやかな風味の焼酎です。
料理との相性がよく、食中酒として最適です。
「このような芋焼酎は二度と造れない」と、
前村杜氏が自画自賛したのが「七窪」だといわれている。
魔王の生みの親である前村杜氏本人が、本当にそういうならば、
「魔王」を超えた「魔王」というべき芋焼酎といえるだろう。
スッキリした味わいを暗示する美しいフォルム
焼酎はロックがベスト!と確信するならば、
「七窪」を飲まずして多くを語れないと思ったりする。
それくらい、たしかに美味い。
さらに僕が気に入っているのは、
七窪の瓶とそのフォルムであったりする。
琉球ガラスを彷彿させるブルーの瓶。
この清涼感は「七窪」のすっきりとした味わいを暗示しているのだろう。
まとめ
焼酎をあまり知らない人に「オススメの焼酎ってどれ?」と聞かれたら、
迷わず「七窪」をピックアップしてあげたい。
「魔王」同様、「七窪」もロックで飲むのがベストだと思う。
ちなみに「魔王」や「七窪」が気に入ったなら
大海酒造の「海」か西酒造の「富乃宝山」とかも気に入るでしょう。