宮原のつけ麺「丸長」は、喜多方ラーメン「食堂なまえ」を彷彿させる後引く旨さ@さいたま市北区

グルメ
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さいたま市宮原にあるつけ麺「丸長」に行ってきました

宮原の六文銭に行った翌日、宮原駅北口を出て線路沿いの道路を北上。上尾方面に進むとある「丸長」というお店に行ってきました。

「とにかく美味い!」と絶賛されているつけ麺店。昼間のみ営業(11時から14時30分)で、場所柄もマイナー。知る人ぞ知る隠れた名店なのだとか。

丸長とかの有名な大勝軒は、実は親戚関係にあり

それもそのはず。宮原の丸長は「丸長のれん会」加盟店。あの東池袋の大勝軒店主、山岸氏も「丸長のれん会」の出身。つまり、丸長は大勝軒のルーツであり、丸長と大勝軒は兄弟的存在といえるお店なのでした。

麺屋六文銭」は、大勝軒の出身であるからして、丸長からすれば甥っ子の関係にあたるとも言えそうです。

ちなみに、丸長のれん会については、こちらのサイトが詳しいです。

やっぱりお昼時は混んでいる

駐車場は、店舗脇に5台分スペースがあります。しかし、来店時間が12時台であったためか満車。困っているとお店の方が出てきて、裏ワザ駐車場を教えてくれ何とか止めることができました。ラッキー。

店舗はさほど広くはありません。
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カウンター10席ぐらいと4人座れるテーブル席が4つほど。

オススメは半チャンつけ麺

メニューは、つけ麺の他に、半チャンつけ麺、半チャンラーメン、ラーメン。シンプルな構成に、どこかこだわりを感じます。オススメは「半チャンつけ麺」。お店の方もこれを勧めてきます。

半チャンとは、半チャーハンのことのようですが「半チャンは量が多くて食べきれない」と事前情報を教えてくれた友人I氏のとおり、両手一杯ぐらいのチャーハンがドンっと出てきます。
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ガテン系なら満足できる量でしょう。食べきれないときはお持ち帰りもできる模様。

追記:つけ麺が美味しいので、ガツガツ食べられます。何回もリピートしていると半チャンをつけないと物足りません。微妙な量なんです。

とはいえ、ここのチャーハンは美味しいと評判でしたので半チャンつけ麺を注文してみました。

シンプルな味が後味をひく美味さ

出てきたつけ麺のスープはものすごくシンプルな醤油ベース。鶏ガラの風味と唐辛子の絡みが後味ひきます。

他店舗の濃厚スープとはまるで違い、あっさり。麺は白く、プリプリと水分を感じるほどジューシーな中太の縮れ麺。私の中でベスト・オブ・喜多方ラーメンとして君臨している「食堂なまえ」のスープを彷彿させる上品さです。

こりゃぁ、うまい!
最高じゃないですか!

店員さんも人が良さそうな方たちで、気に入りました。

教えてくれたIさん、ありがとう♪

チャーハンがかなり美味い

うれしい誤算は、半炒飯。
見た目はなんてことのない普通のチャーハンでですが、まるで炒飯の教科書みたいな味。パラパラしていて、適度な塩気がつけ麺のスープにピッタリです。

追記:このチャーハン、日によって当たり外れがあります。筆者、幾度と無く通いましたが、ウマイ時は本当にウマイのですが、まれにパラパラご飯じゃないときがあります。それでも、美味いけど。

スープ割りで、やっぱり喜多方ラーメンを思い出す

割汁は店内に置かれているポットから自分で注ぐシステムになっています。友人I氏が教えてくれたとおり残った汁を別のさらに分けて割汁を注ぎます。

うまい!あぁ、やっぱり「食堂なまえ」に似ていますよ、これ。ラーメンもぜひ食べてみたい。

追記:ラーメンは絶賛するほどではありませんでした。やっぱり、半チャンつけ麺がベストチョイスです。

絶対、リピートするであろうお店のひとつです。ごちそうさまでした!

丸長まとめ

  • 東池袋大勝軒と兄弟的存在
  • 駐車場は5台あり
  • 喜多方ラーメンの名店「食堂なまえ」を彷彿させる
  • チャーハンは当たり外れがあることもあるが、当たりの日だとかなり美味しい

追記:丸長は、スープが本当にウマイです。食べた後15分、出汁の余韻が残ります。そこが、丸長の良さだと思います。