Lourdie Soccer Game May 12, 2012 12 / stevendepolo
自分の子どもの試合ほど、興奮するものはありませんよね。
もしも自分の子どもがシュートを決めてくれたなら、
その日のお酒の味は格別です。
さて、そんな試合観戦についてですが、
やってはいけないことがあります。
いわゆる応援のタブーですね。
まずは、審判へのヤジ。
私も審判のライセンスを持っていますから、
審判のジャッジがいかに重要かよくわかっているつもりです。
ちゃんとファールをとったりしてあげないと、
怪我の原因にもつながりますから、危ないですしね。
でも、少年サッカーの審判は、
お父さんたちがボランティアでやってくれているものがほとんど。
上手い人もいれば、そうでない人もいます。
人間だからミスもします。プロの審判だってミスしますから…。
観客からのプレッシャーを感じながらも、子どもたちのために、
それを押しのけて笛を吹いているわけです。
抗議したくなる気持ちはわかりますが、
ミスジャッジはどうか大目に見てあげましょう。
それと、親たちによるコーチング。
これも、やってはいけないこと。
今だっ!シュート打て!…とか、
もう少し引いて守れ!…とかね。
コーチングできるのは、あくまでもコーチだけです。
どんなにサッカーを知っている方でも、
親として応援しているのなら、戦術に口を出すのはご法度です。
なぜなら、コーチには試合ごとに学ばせたいことやテーマが必ずあるからです。
練習試合なら、なおさらでしょう。
かつて、こんなことがありました。
責められているのにディフェンダーは全然クリアしないなんてことがあったのです。
大きくクリアしろよ!なんて、イライラしたものでした。
でも、家に帰った子どもが、こういうのです。
今日はね、コーチからクリア禁止っていわれたんだよ。
適当に蹴らない練習とね、パスをつなぐ練習をしてたんだ…と。
そんなことも知らずに、外から親がコーチングしていたらコーチも煙たがるでしょう?
それに、サッカーは自分でモノを考え、
プレイすることがとても大切。
パパやママは、子供にとって大きな存在です。
せっかくコーチが良いことを教えているのに、親が違うことをコーチングしていたら、
子どもは戸惑ってしまい、サッカーに集中できなくなるかもしれません。
だからといって、黙ってみているのも辛いですよね(^_^;)
試合中に、どうしてもチカラがはいってきたら、大声でこう言ってあげてください。
ガンバレーーーっ!