ナビスコカップ大宮×新潟戦
ナビスコカップは0-0。スコアレスドローでしたね。決して悪くはない試合でした。特に、泉澤のドリブルはワクワクさせられます。
コレを持ってしばらくナビスコもJリーグも中断。中断期間明けが楽しみになってきました。ただ、補強も含めてレベルアップしないと残留はまだまだ怪しいのかもしれません。
今回の解説は元大宮、そして元新潟の小林慶行氏。さっそく印象に残った言ってみましょう。
このゲームができればリーグ戦であの順位はない
実況:前からプレッシャーをかけてボールを奪取するというのは、大宮がハマった時はそんなに悪く無いと思うんですが、ビルドアップするときにどうやってスイッチするかというのが(大宮の)課題に見えたりするんですが、どうでしょう?
小林氏:今までのチーム(メンバー)だったら、それが課題だったと思います。プレッシャーを受けた時に最終的にはゴールキーパーまでボールが下がってしまうシーンはすごく目につきますが、前半9分までは入り方は良いと思う。
小林氏:中村北斗から長谷川に長いボールが入った時も、それに対して周りの選手も準備ができている。シンプルに長谷川を使うという意志が浸透してきていると思う。これを継続できると良い。
小林氏:橋本は非常に良かった。今後の大宮の大きなオプションになる。彼の長いボールで相手をいなせていた。そういう部分では彼のボランチ起用は面白い。
大宮が非常に良いゲームをしたという印象がある。課題は新潟の方にある。このゲームが毎試合できればリーグ戦であの順位にいないと思う。
10人になっても後半は決定的チャンスを作れた。選手の共通意識があったのでは。そういうものをものにしていければ…という思いがある。