さいたまダービーで完敗してから、一週間。完膚なきまでに叩きのめされたうえ、闘う気持ちをまったく示せすことができなかったダービーは、衝撃が大きすぎました。個人的には、試合を見返すこともできず、ブログを更新する気力も失ってしまいました。。。
そんななか、「あの男がいてくれたら変わっていたかもしれない」と、ダービーのことを考えるたびに思い出してしまうのが、元大宮のストライカー、ラファエルの存在です。
中国で残留争い
大宮を退団後、セレソン(ブラジル代表)になることを目標に掲げ、ブラジルに帰国。元ACミランのセードルフとともに強豪ボタフォゴで活躍し、2013年シーズンには10ゴールを記録します。
現在、中国スーパーリーグの河南建業でプレーしている彼のその後はどうなっているでしょうか?
残念ながらラファエルが所属する河南建業は、16チーム中、14位と低迷中。第23節終了時点(2014年9月7日現在)で、わずか4勝しかできていません。中国スーパーリーグ(1部相当)では、下位2チームが降格ラインとなるため残留争いに巻き込まれています。
まさに、現在の大宮と似たような状況におかれています。
ラファエルの今季得点はわずか2ゴールと低迷中。助っ人外国人としては、少し物足りない数字ですが、アシストはチームトップの3アシスト。チーム内ではキーパーソンであることは間違いなさそうです。
お互い、苦しい状況が続いていますが、かつての戦友の活躍を願うばかりです。大宮共闘、ラファエル共闘です。
ラファエルの得点シーンでも観て、次節への活力に繋げたいです。
(スマホでは閲覧できないようです)
ちなみに、ラファエルは中国語で「马科斯」。
この文字で検索をかければ、彼の得点シーンなどを検索することができますよ。ぜひ、お試しあれ。
まとめ
渋谷新監督による新体制も始動し、いつまでも下を向いているわけには行きません。多くのサポーターが残留に向けて気持ちを切り替えていることでしょう。まずは天皇杯で勝利し、サポーターたちに希望の光を与えてほしいです。
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